Under The Same Sky

アシュタンガヨガを練習しています

生活に慣れること

日本の生活に慣れたかどうか聞かれる事がたまにあって、そんな時は大体「慣れた」と答えるんだけど、この「慣れる」って言葉がどこを指すのか考える事がある。一言で日本の生活と言ってもその内訳はさまざま。

その中でまず生活の軸にしたいと思った事が早朝のマイソールクラスに通うこと。何故ならベトナムハノイ)生活ではこれが出来なかった。マイソールクラスに通うって意味は、そこに指導する先生と生徒さんが居る場所へ通うこと。とても当たり前のことなんだけど、ベトナムの生活環境ではそんな環境はなかった。だからマイソールへ行ったり練習する場所を求めてベトナム国内外へ出かけて行って、私はハノイへ戻って自主練生活を送っていた。アシュタンガヨがを始めてから、自分の環境を受け入れて練習できればいいと思っていたけど、ある時期からこのままでいいのか悩むことも増えてきた。そんな時に日本へ戻ることになって、自分の居場所や生活環境がガラッと変わることになって、一時的にお世話になっていたシャラ(早朝マイソールクラス)にそのまま継続して通っている。(一時的と言うのは、当初一時帰国のつもりでいたから)

遡ると継続してシャラで練習できたのは3ヶ月間のマイソールくらい。日本へ一時帰国はいつも2週間程度だったし、ベトナム国外でも先生を見つけて大体1ヶ月だった。先生に練習を見てもらうという意味では、コロナ禍でオンラインクラスを受けた時が一番長いのかもしれない。だから今年シャラに継続して通うのって初めてかもしれない、いや今回が初めて。ただハノイでは長期間どこかで練習できればと頭の隅にあって、なんとなく叶ってしまっている不思議。

日本では自宅から駅まで電車でシャラまで通って、その後仕事へ行く。

今私はこんな生活を送っていて、文字で書けばたった1行で済んでしまうのだけど、この1行にも色々とドラマが生じている訳で。

だから多分、今進行している生活全般については慣れたのかもしれない。

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暑い暑い暑い日本の夏もそろそろ終わり?

日本が東南アジア化しているとは聞いていたけど、日差しの強さや雨の降り方などを見ていると、なるほどそうだなと感じました。

早く涼しくなあれ。