先週末、ハノイから約40キロ離れたSóc Sơnへトレッキングへ行ってきました。この日はあいにく(というか想像通り)の濃霧。それにしても、こんな所があるとは知りませんでした。新鮮!この日はハノイの大学生も数名参加してたのですが、近隣にトイレがないことにびっくりしてました。山歩きも初めてみたい。(まあ、そんな私も参加は今回が2回目)ちなみに他のメンバーはトイレがなくても大丈夫、慣れたもので。。。野外でできる人たちなんです。
午後3時スタート。とにかくすごい霧。小雨も降って足場が悪いし、湿度が高いので体も重く感じます。何度も参加してるメンバーは足早に進んで行き、まだ歩くのに慣れてない人は段々と後ろの方に。。。ちなみに、歩いても良し、走っても良しです。
ここから山肌を登っていきます。
山を登っている途中、参加者の一人が脱落して戻っていきました。足を滑らせて尻餅をついたみたいでした。
幻想的といえば幻想的、ここはこれでなかなか素敵な景色です。
やっと登った!と思ったら今度はまた降っていきます。斜面が急なので、とにかく転ばないように足元に注意しながら歩きます。雨で山道がドロドロなので、本当に滑りやすい。。なるべく草が生えている所を探して歩きます。
前方を塞ぐ牛の群れに遭遇。人が来たのに全然動じない牛たち。。ゆっくりと牛たちの間を歩きました。ちなみに、牛の落とし物があちこちに落ちているので注意が必要。
視界が悪い、とにかく歩くことに集中。。山肌を登るのも大変だけど、降りるのも一苦労。。
山から無事降りて、やっと平な道に出ました。シダが壁のようで綺麗でした。
この先にビールが待ってる。(でも割と先は長かった。。)
ほぼ最終地点まで来たらこんな所に可愛い小屋が。なんと、ここにベトナムで有名なランナーがいるらしい。
一番右側の方、数年前ハノイからシンガポール(ラオカイ経由)までを走ったアスリートなんですって!この小屋は彼が建てたみたい。実際は小屋に住んでる訳でなく、この近辺に住んでるそうです。すごい。
軽く立ち寄っただけなので詳しい話は聞けず。とにかく先を急ぐ。
とにかく前だけを向いて進む。。。足元に注意しながら。
やっと到着。。先陣のメンバーはすでにビールを飲んでました。今回は大体3時間ほどのトレッキングでしたが、とにかく足が重い重い。この後ゆっくりと参加者が戻ってきました。皆んな足元泥だらけ。初参加の大学生は一番最後に戻ってきてお尻まで泥だらけでした。でも最後まで登り切ってえらい!皆んなが戻ったらすぐに帰れる。。。訳でなく、この主要メンバー恒例の儀式が続く。。(長いから割愛)
私はヨガ練を毎朝1時間半〜2時間ほどしてますが、筋肉痛にはなることはあまりないです。(ヨガの練習も、たま〜にするだけだと筋肉痛になったりしますが、練習を日々重ねていくと筋肉痛になることはあまりないです。)ただし山歩きは流石に体に堪えました。濃霧で足場も悪かったしね。。でもすごい達成感。
皆さん、ありがとう。とてもよい経験をさせてもらいました。