Under The Same Sky

アシュタンガヨガを練習しています

ゴミの話

この間、ホアンキエム湖でゴミ拾いをしている写真を見た知り合いから「ベトナム人もゴミを拾うんだ!」とコメントがありました。ちなみにその知人は以前ハノイで働いていたことがあり、今は日本に帰国しています。

確かにそう思うのは仕方がない。。と言うのは、ベトナムはポイ捨てが常習的に行われてます。最近はそうでもなくなった?けど、私が来た頃は屋台にあるテーブルの下は食べ残しや使い終わった紙ナプキンがたくさん落ちてました。そして、テーブルの下や周りに落ちたゴミをお店の人が履くって感じです。小さなくずかごが設置してあってもその周りにゴミが広がってました。

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ただし、最近は環境問題に取り組むベトナム人が増えてきたのも事実。プラスチックゴミを出さないように、工夫しているショップやレストランも増えてきました。それでもやっぱりポイポイしちゃう人がいるのも事実。もともと世代的にポイっとゴミを捨ててた訳で、しかも今はゴミの種類(便利にり物を消費する分ゴミも増えた)も様々。それに、ゴミを拾って生活している人もいるので、その人たちが拾うことを前提にゴミを拾わない人もいたり。。(天秤棒を担いで瓶や缶を集める人が昔いました)

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ベトナムでも都市部は環境問題について啓蒙したり、取り組んだりするグループも多いと思うのですが、ベトナム全土となるとまだまだ難しそう。ベトナムはリゾート地も多くて魅力的な場所もたくさんあるけど、ふと目をローカルのエリアに向けると、たくさんのゴミが落ちているのを目にすることも多いです。

以前知人たちとベトナムのゴミの話をしたことがあって、「ゴミ箱をもっと設置すればいい」と話した人がいましたが、ゴミ箱を設置しただけでは問題は解決しないと思いました。

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ゴミのポイ捨てを続けることで、生活環境にどう影響していくのかを学ぶことはやっぱり大切だと思います。それに、どんな風光明媚な場所でもゴミが散乱してたら寂しいよね。

では。