ハノイの天気、もうずっと曇ってて太陽の光らしい光を浴びてません。グレーな世界が続いてます。日が当たらないので、気温20度超えてる割にはじっとしてると肌寒くも感じます。流石の私も、こんな天気が続くと気持ちが落ちるかなあぁ。
さて、ハノイの壁は落書きが増えてます。特にスプレーを使った「グラフティ」が多いです。(写真は撮ってないのでグラフティについてはこちらをどうぞ)
街中にある壁だけでなく、建築現場や小さな商店などのシャッターなどにもよく描かれてて、誰も文句言わないのかな。。っていつも気になってます。外観損ねてるので、度が過ぎるものは正直好きにはなれませんが、私の中で「お!!これは!!」と気になるグラフティがあります。
「銃を持った少女」私が勝手にタイトルを付けました。数年前からあるこのペイント、上から塗りつぶされることなく消されることなく、今もまだ健在。
上の絵のお隣にある「ノンラーを被った少年たち」。これも私が勝手に命名。ノンラー(Nón lá)とは、ベトナム人(キン族)の伝統的な葉傘。この二つのペイントは同じ作者よね。このペイントがなくなるとしたら、この壁がなくなる時かな、とも思う。なぜならこの辺りも建設ラッシュで古い建物が取り壊されているから。
どうかな、いつかはなくなってしまうんだろうなあ。