Under The Same Sky

アシュタンガヨガを練習しています

シャバーサナ

日本では「屍のポーズ」と言われるシャバーサナ。

ヨガのプラクティスの最後に、比較的高い確率で行うアーサナです。(流派によっては始めに行う場合もあります。)

屍のように全身の力を抜き、大地に身を委ね、心と体をすべての事から解放する。。。

なんだ、ただマットの上に仰向けになるだけじゃん、と思っているアナタ。これが結構難しい。一見、横たわって力を抜くだけ、と簡単に見えるポーズですが、ヨガのアーサナで一番難しいとも言われています。

全身の力を抜ききるこ とや、頭を空っぽにすること、意識してみると意外に容易ではありません。まずは筋肉のコリや張りを改善し、全身の歪みを整える必要があります。筋肉の硬直 や身体の歪みは脳をイライラさせ、リラックスの妨げとなります。アーサナと呼吸で全身の筋肉をほぐし、身体の歪みを改善し、脳が安らいだところで副交感神 経が働き、心と身体のバランスを整えていく。。。

優しく目を閉じ、大地に身を委ねて心身を休ませることで、このバランスを整えてヨガの本来の目的である瞑想状態へと導きます。

シャバーサナ、一見シンプルだけど本当に奥の深いポーズだと思います。

 私も最近は時間がないと自分の練習でもスキップしがち、、イカンなー、もう少し時間を割きたい。。。

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ちなみに写真は先月から始めた、日曜日のアシュタンガビギナークラス。(皆さんシャバーサナでお休み中)平日お仕事がある方も、お休みを利用して来てくださる方が増えてきました。多少運動量もありますが、週末に身体を動かしたい方はいらしてくださいね。