7月末にニンビンへ行った時の続きです。
私が前回ニンビンへ行ったのは多分、10年以上前だったように思います。ハノイ近郊に観光地は色々あるけど、自分の生活から”観光”したり”遊び”に行ったりすることに意識が薄れて、いつの間にか”観光地”へ行くってことが遠のいていました。まあ、元々人が多い所に行くのが苦手で観光客で混んでるっていう理由で避けていたのかも知れません。（ちなみに並んだりするのも苦手です。）
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コロナはシンドイ事も多々ありますが、自分が今生活している場所をちょっと見直すいい機会になったような気がしています。（私の場合は息抜きする場所かな。）
ニンビン駅到着後ホテルへ。7月末はほとんど蓮も終わりの頃だったけど、蓮の花が綺麗でした。あちこちに蓮池があって蓮の花を眺める事ができます。道すがら、蓮を植えたばかりの池もたくさんありました。もう少し早い時期に行けばまた違った景色だったかも。
ベトナムの若者（いや、全般的に）は記念写真が大好き。ホテル内や近所に貸衣装屋さんがあって、華やかな衣装に身を包んで蓮をバックに写真撮影をしていました。皆んな本当に楽しそうです。あ、でもこんな風に着替えて写真を撮ったりするのって世の中では当たり前だったりするのかな？もしかしたら私が知らないだけかもしれない。
とりあえず、この日の午後はタムコックと呼ばれる景勝地でボートトリップすることにしました。ベトナム北部で有名な観光地といえば「ハロン湾」がありますが、タムコックは陸のハロン湾と呼ばれて、無数の石灰石からなる奇岩郡を背景にタムコック川を小舟でクルーズすることができます。
という訳で一人小舟に乗ってクルーズ開始です。タムコックは今回で2度目。ちなみに小舟に乗っているのは大体1時間半くらい。写真撮り忘れちゃったけど、ボート乗り場の付近はツーリスト向けにショップや道路も整備されて大分綺麗になっていました。
普段なら観光客で一杯なんだと思うけど、コロナの影響で国外からの観光客が減っいるせいでボートも川の上もガラガラでした。上の写真、水面からおじさんが頭をひょっこり出して何やら整備していました。
ゴットン、ゴットン、小舟を漕いでくれるおばちゃんの話を聴きながら舟は進んで行きます。夕方に近いせいもあって、クルーズを終えて戻ってくる舟も多いです。
私は観光地に来るとやっぱり「カメラ」があったらいいなと思ってしまう。なんだかスマホの限界を感じるんだよね。
今回私をナビゲートしてくれたおばちゃん。今年で還暦だって話していたけど見えない。。それにタムコックでは皆んな（老若男女問わず）足で漕ぐんだよね、すごい脚力だと思いました。
あっ、前から物売りの人たちもやってきました。ちなみに蓮の花や飲み物、フルーツ、お菓子なんかを乗せてます。この後（やっぱり）囲まれて、私のボートのおばちゃんに飲み物を買いました。
ちなみにニンビンは山羊が名物。山肌に放飼いの山羊さんたちを遠目に見る事ができます。周りには山羊鍋（焼）のレストランがたくさんあります。
午後5時近く、何やら雨雲が。。。
「雨が降るど〜！！」ってな感じで皆んな急ぎ足で戻りはじめました。
雨来ました。小舟には傘も用意してあるので何とか大丈夫。ボート乗り場もすぐそこに見えてきた！
雨と同時にボート乗り場まで戻ってきました。。。と思ったら子供たちは（大人も）川に飛び込んで涼みはじめた。。ちびっ子は一応ライフジャケット着てますね。とりあえずタムコックでのボートトリップは終了です。おばちゃん色々ありがとう。（追伸：多分、タムコックはチップが必要だと思います。。。）
Hoa Lu Tam Coc - Ninh Binh Vietnam 2020
タムコックのボートクルーズ、写真だけじゃ何なんで一応動画も撮影しました。
音付けてしまってちょっとうるさいかもしれませんが、興味ある人は見てね。
