7月某日、久しぶりにニンビンと言うところへ行ってきました。
ニンビンはハノイの南へ約100キロの位置にあるニンビン省の省都です。車では大体1時間半くらい、ハノイからツアーを手配することも出来ます。長距離バスも出てるんですが、今回は列車で行くことにしました。ちなみにハノイからニンビンまでは列車(電車じゃない)で2時間ほどかかります。
と言う訳で久しぶりのハノイ駅。外観は昔と相変わらず。。。
駅に着くと、スーツケースや旅行カバンを持った人たちがたくさんいました。週末だし皆んな列車で旅行に行くんだね。それにしても、久しぶりにハノイ駅に入ったけど中にはエスカレーター(動いてなかった)があったりコンビニ(Vinhマート)が入ってたりしてちょっとだけ現代風に整備されている感じがしました。
夏休みシーズンだから家族連れも多い感じ?でもこんな風にバリッと旅行者風の人たちがいるとはちょっと意外だった。まあ、考えてみれば列車で行ける観光地はたくさんあるんだけど、こんな風に現代風な格好した人が駅にたくさんいるのがちょっと新鮮だった。
ベトナムで列車を利用する人って、外国人旅行者(バックパッカー)とか地元の人でも”これから田舎に帰ります”って風情の人が多かったし薄暗いイメージがあったので、こんなに垢抜けた人たちがこんな所にいるなんて!って言うのが正直な感想でした。(失礼だな、自分)
まあ、そんなことはさて置き久しぶりの列車って何だかドキドキしますよね。乗り遅れないようにしないと。。自分の車両と座席を探します。
ああ、自分の座席に辿り着いたら椅子が置きっぱなしになってました、ドンマイ。しかも、近くに座っていたベトナム人家族の一人(おばあちゃん)が孫(年の頃15、6)の隣の席(私の席)に座りたくって私にモーレツアタック。せっかく座席取ってもこういう事よくありますよね。ちなみに駅員さんの判断の元、結局私の方が先に降りるのでおばちゃんには我慢してもらいました。
車内はほぼ満席。列車や駅員さんは昔と変わりないけど、何となく乗ってる人たちがやっぱり現代風に変わったな〜と思う。
時代と共に人も変わるよね。。って気はするけど、旅行に持っていくおやつ類が多いのは変わってないな。旅のお供にバインミー(パン)を持ち込む人が結構います。焼き立てなのかいい匂い。
隣の子もちゃんとバインミー持ってます。こんなに持ってるのに、この子のおばあちゃんが頻繁におやつを持って世話を焼きに来ます。おばあちゃん、何か食べさせないと心配なんだね。
私は何も持って来なかった。駅員さんが車内販売に来たので、茹でたトウモロコシを買いました。ベトナムのトウモロコシは素朴な感じ。日本のトウモロコシみたいに甘みは少ないけどこれはこれで美味しい。
そんなこんなでニンビン駅に到着です。暑い!それにしても駅が綺麗。途中の駅も綺麗になってたな。。。
さて、ここからタクシーで宿まで向かいます。続きはまた次回!