ベトナムの社会隔離措置、長い自粛生活が続いているけど、自粛疲れがないと言ったら嘘になる。昨日は長く続いた曇り空から一転して本当にいい天気だった。不要不急の外出はだめ！と言われているにも関わらず、昨日は外出する人が多かったと思う。私が住んでいる地区ではアパートや家の前でバトミントンしたり、明らかに友達同士で出歩いている人たちが多かった。（住んでいる地区にもよるのかもしれないけど）
自粛のストレス。。これ、ブログに書こうか迷ったんだけどやっぱり書くね。昨晩外から大音量の音楽が聞こえてきて、何だろうって思ってカーテンを開けるとベトナム人の母親と娘達とその友達か親族（と思われる）が集まってどんちゃん騒ぎが始まった。子供はほとんど未成年だったと思う。下の写真は午後10時を回ってて、パーティが始まったときはもっと人数がいました。
ベトナム人お馴染みの掛け声で（モッ、ハイ、バー、YO！）女の子達も一緒にお酒飲んでて、隅で吐いたり酔っ払って一人じゃ立てない状態なのに、母親が音頭を取って集合写真撮りまくったり。私、思わず窓から「夜遅いのでもう少し静かにして欲しい」と彼女達にお願いしたけど全く聞く耳持たず。母親は白いドレスで着飾って、子供達（女の子ばっかり）も一緒に弾けるように遊んでる。何だこれ。。。
花を見て気持ちを沈める。。
一応、きっと自粛疲れだよね、やっぱり色々ある、ストレス発散してんのよね？と思い直してイラっとする気持ちを封じ込めてみたけど。。。近所の人も関わりたくないのか誰も注意しないし、拡声器持った公安が注意しに来るかなって期待したけどそれもなく。
2月から続く自粛生活に加えて、更に4月1日から4月15日までの社会隔離措置。やっぱりストレスは溜まるし、外に出たい気持ちはよく分かる。でも昨晩の親子にはさすがに複雑な心境。なんか、B級ホラーの映画観てる感じ。
ちなみに今日（4月15日）は社会隔離措置の最終日。まだ今の時点で決定は出てないけど、ハノイ市はきっと延長するだろうな。私にとってはあっという間の15日間だったけど、もちろん長く感じる人の方が多かったと思う。早く元の生活に戻って欲しいよね。でも、この自粛生活から解放された時、何か起こるんじゃない？なんて思わされるような出来事でした。
