Under The Same Sky

アシュタンガヨガを練習しています

ベトナムヨガ事情

私は日頃あまりマッサージに行きません。スパ系のマッサージもあまり行かないかも。ベトナムには気軽に行けるマッサージ屋さんやスパが多いと思うけど、行った後に後悔することもあったので行かなくなりました。なんというか、その場しのぎのマッサージやなんちゃって感満載のマッサージが疲れる原因かなあ。(もちろん人によっては上手い人もいると思う。)

ただ、飛行機で移動した後や日頃の疲れ、冬に部屋の中が寒くてずっと縮こまった状態が続くと、流石に身体がの方からじわっと「メンテナンスプリーズ!」と訴えてくるので、そういう場合はネットで腕の良さそうな人(ベトナム人)を探して出張してもらったこともありました。ベトナムには鍼灸の大学があり、そういった機関で学んだ人は鍼と整体の両方を施術してくれたりします。

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昨年末、たまたま整体っぽい看板を見かけてこれは!と思って入った所がありました。ちなみに私が心惹かれるのは「ザ・整体院」のような所。あ、身体を調整してもらえそう〜、と思える所。でもありそうでなかなか見つからない。。(注意、日系以外です、念の為)そこは鍼灸あり、整体マッサージありだったので、早速施術を受けました。カウンセリングも一応してくれるし、値段も安かったし。

施術してくれる先生に、私がヨガを教えてるなんて話をしたら、先生から「生徒の体をよく押したりするの?(この場合はアジャストするの?ってことだな)」って聞かれました。施術には当然ベトナムの方が来る訳ですが(ローカルな所なので)、ヨガで体を痛めてくる人も割と多いようでした。

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ここ数年でベトナムでもヨガをする人や場所が増えた思います。特に、健康や美容のためにヨガを始めるベトナム人が老若男女問わず増えたと思います。職場にヨガの先生を派遣したりするベトナムの企業や団体なんかも割とあります。ベトナム国内でもヨガのティーチャーズトレーニングが開催されていて、ベトナム人のインストラクターも結構増えたんじゃないかな。

ただし、それに比例して”ヨガスタジオ”が増えたという感じはあまりありません。それよりも、設備が整ったフィットネスクラブやレジデンス(サービスアパートメント)が増えて、そこに併設されているヨガクラスに通ったりする人が多いのかな、と感じます。

これは私も知っていますが、軒並み増えた大型フィットネスクラブで教えてるインストラクターはほぼインド人です。通常、ベトナム人の多くは、フィットネスクラブ内にあるヨガ施設を「主要なヨガセンター」と捉えています。そして、教えてるのは年齢は25歳前後の若者インド人。小さい時からアサナの練習をしているので割となんでもいける系。ホームページなんかを覗くとインドのヨガ学校を出たと紹介されていて、だいたい名前も「Master Anil(マスターアニル)」ってマスター扱い。ベトナムの人たちも、ヨガ=インドという意識があるし、ありがたく習いに行くんだろうと思います。

反対に、ヨガやピラティスなどを主にやっているような「ヨガスタジオ」と呼ぶような所にはインド人の先生はいません。外国人かベトナム人がインストラクターをしています。(私も含む)

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で、整体での話に戻ります。先生曰く、多くのヨガクラスでは、「インド先生が20代から60代くらいの生徒30人〜50人を一人の先生が見る」「体の動く20代に合わせるから50代、60代はついていけない、でも皆んな無理して頑張ってしまう」そして、「強いアジャストを受けて身体を痛めて来る人も多い」んだそう。だから私にも生徒に何かしらアジャストするんだろ、って嫌味を言ってきたのです。

実は私もハノイでヨガを始めた頃、インド人が始めたクラス行ってみたことがあります。フィットネスクラブでも教える傍ら、自分でクラスを開いたようでした。でも行ってみたら彼の弟子?みたいな子を前に立たせてティーチングさせるわ、開脚で股割りさせられたり、行くのをすぐに止めたのを思い出します。あれ痛かった。

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私が今マイソールクラスで借りている所は、通常キックボクシングをやって、一度そこで教えてる若者(ベトナム人)にヨガやらないの?って聞いたら「痛いからやだ」って即答されてしまいました。

でもその時にヨガ=痛いって言われて、彼らのヨガのイメージはインド人がグニャって体を捻ったりしてるの同じように自分も真似してやるって単純に想像するんだろうな〜って感じました。ベトナム人が一般的に考えるヨガ、ヨガの先生はインド人なんだろうなあ、割と身近な存在だし。でも間違ってないし。

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インドで生まれたヨガ、そこには素晴らしい先生たち、そして文化があり、学ぶべき物事はたくさんあると思います。ただ、すごく設備の整ったフィットネスクラブで”カ○フォルニア”とか、”エリー○”とか書かれたTシャツ着た若者インド人がヨガを教えるなんてやっぱりクラブの戦略、と思ってしまう。(日本の高級フィットネスクラブのヨガのインストラクターがベトナムだとインド人って想像してください。)実際にここでヨガを教えたりしていると、こういった現実の中で自分も教えてるってことを改めて認識しておかないとって思うし、なんか複雑で考えさせられます。でも私だけかもしれませんが。

 

こんなこともある、と思いたくない

久しぶりにショックな出来事がありました。

それは。。。

両親がハノイに来る予定(ツアーで)だったのに来れなくなってしまったこと。

www3.nhk.or.jp

最強大寒波の大雪のせいで、成田からハノイ行きの便がなんと欠航になってしまったのです。こんなことって、こんなことってあるんですね。

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両親は9日の便でハノイに来る予定でした。私は8日にカンボジアからハノイに戻って両親が来るのを待ってたんですが、当日空港で長時間待たされた挙句、結果が欠航。。。ベトナム航空、め。

なんと、その日はLCCのVietJetは飛んだという話なのに〜。

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今回の旅行、父親は今回がベトナム初だったんです。(母は数年前ツアー来たことがある。)しかも私の父親は数年前ガンで胃を全摘して以来の海外旅行でした。久しぶりにパスポート取ったって話していたので本人もガックリ来たことでしょう。私も日本に帰れてないので、これを機にプノンペンで甥っ子や姪っ子のためにお土産買って待ってたんですよ、ハノイで。

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もーもーもー、すごーくショック。

母親はまあ「しょーがないよ」と電話口で話してましたが。やっぱり会いたいじゃないですか〜久しぶりに。ちょっと自分でも予想していなかったので、なんとも表現できな気持ちです。

嗚呼、まだちょっと引きずりそう。。。

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どうも修行が足りないのか、なかなか気持ちが落ち着かないので旧正月で半分閉まった街を彷徨いました。とはいえ今日で旧正月も終わります。全てのヨガクラスは2月12日(火曜日)からスタートです。

 

どうぞ旧正月後もよろしくお願いいたします。

プノンペンへ行ってきました

旧暦の新年(2月5日)が明けて数日が過ぎました。Chúc mừng năm mới !!! 明けましておめでとうございます。ベトナムはまだまだ少しだけお休みムードが漂っています。気温もだいぶ上がってあの寒さが嘘のようです。。。

今回の旧正月は、1週間ほどカンボジアプノンペンへ行ってきました。カンボジアベトナムのお隣の国ですが、ハノイからプノンペンは直行便がないので、ハノイホーチミンプノンペン という経路を利用しました。ちなみに、ハノイホーチミン(約2時間)、ホーチミンプノンペン(約1時間)です。

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ちなみにラオスビエンチャンの時もそうだったんですが、周りの人からは休みなのにわざわざ都会(首都)へ行くんですねって言われたり。。。(ラオスにはルアンパパーンと言う観光地があり、カンボジアにはシェリムアップ=アンコールワットがあります。)ベトナム人からみても、観光だったらルアンパパーンかアンコールワットの方がいいだろう、なぜプノンペンへ?と思うみたい。

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プノンペン には、「アシュタンガヨガの自主練をグループでしているよ〜」と知人から以前聞いていて興味を持っていました。そして連絡をしてみたら、そこで練習しているのは昨年の6月と7月にマイソールで練習が一緒だったインドネシア人のDwiさんだったという偶然!!マイソールにはたくさんの人が練習に来るので当時は気づいてなかった。というわけで、この旧正月を利用して彼女たちの練習に混ぜてもらうためにプノンペンへ行ったという訳です。

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プノンペンへは 2008年と2012年に少しだけ行ったことがありました。久しぶりのプノンペンは中国本土の土地開発が進んでいるようで、中国の方も多くて本当に驚きました。特に春節プノンペンで過ごすために訪れた人も多かったようでした。私、まさかプノンペン旧正月的なものに触れるとは思っていませんでした。どうやらカンボジアには、クメール正月(4月)とインターナショナル・ニューイヤー(1月1日)、そして中国暦の旧正月と3回お正月を祝うと初めて今回知りました。ただ、こんなに中華圏が近いとは思ってもいませんでした。

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以前ハノイに住んでいたプノンペン在住の日本人の友達、今回ご縁でお会いした方たちと話した時に、この国はその内丸ごと中国に国が買われるんじゃないか。。皆さん口を揃えて心配していました。いや、数日しかいなった私も他人事ながらなんだか気を揉んでしまったな。。。遠くに見える箱物の建物の多くは中国マネーによる開発ブームで建設が進んでいる高層マンション。中華料理屋や中国人向けのお土産物屋もたくさんありました。プノンペンにあるイオンモールへ行ったら、中国の人たちが買い物に来ていてとても賑わってました。

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朝の練習は、たまたまフランス人の先生がマイソールクラスをするというので一緒に参加させてもらいました。欧米人も多いプノンペン 、クラスに来たのは殆どが外国人でした。プノンペンの気温は30度近くあり、ものすごく久しぶりに練習で汗をかきました。乾季のせいか、汗をかいてもカラッとしていてすぐ乾くので気持ちがいい。(ハノイの建物は空調設備があまり整っていないので、部屋の中が寒い〜。ちなみに部屋の中でダウンを来ている状態でした。)

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でもこうやって朝一緒に練習したり、マイソールの話をしたり、たわいもない事だけど、こういう時間を過ごせるのは楽しい〜。普通にありそうで、意外にこういう感じに過ごすことってハノイだとほぼない。。それにマイソールスタイルで練習する人、したい人、知っている人など、プノンペンでもそんなに多くないようで、話していて共感できる部分が多かった。

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 プノンペンで朝練をしているというNataraji Yoga Studio。Krama Yoga CambodiaというNGO団体が管理しています。実はここ、2012年に来たことがありました。ちょうどベトナムが祝日(メーデー等)でした。私がヨガを始めたばかりの時、ハノイで通い始めたスタジオも祝日だとお休みになるので近場でヨガができる所を探して行ったのを覚えています。

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中々パッパッと簡単に行ける場所ではないけど、自分と同じように練習している人たちがいるんだ〜と思うと、私も頑張ろう〜!モチベーションが上がります。それにハノイに住んでいた懐かしい人たちにも会えて楽しい時間でした。プノンペンでお会いした方々、本当にありがとうございました。

もうすぐ旧正月

もうすぐベトナム旧正月(テト)がやって来ます。

ベトナムは中華圏同様に、お正月を旧暦で迎えます。2019年の旧暦1月1日は新暦2019年2月5日、そしてこの日は新月。旧暦1月1日に当たる日は、毎年新月と言うことになります。(ムーンカレンダーというやつですね。)ベトナムのお正月を迎えるにあたって、洋服や家財を新調したり、大掃除をしたり、お歳暮を送り合ったり、忘年会をしたり、新しい年に向けて準備を整えます。

まあ、これは日本とあまり変わらない?

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この旧正月、旧暦で迎えるため毎年同じ日ではありません。さらにテト休み期間は政府が発表するので、何連休になるか分かるのは大体半年前。2019年の旧正月は2月5日から8日の4日間ですが、カレンダーの巡り合わせがいいようで、実質的には2月2日から10日までの9連休!おっと長い〜。

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テト期間中(特に正月三ヶ日)は、お店がどこも閉まってしまうので、この期間にベトナムで過ごす場合は事前に買い出しをしておいた方がいいと思います。。。(但し、最近は外国人も増えたせいか、カフェやレストランも早くからお店を開ける所が増えたようですが。)ちなみに、ベトナムに住む外国人の多くは国外に出る人が多いです。以前旧正月中どこへも行かずにハノイで過ごした方は、本当にどこもやってない〜と話していました。テト期間中、年始回りをするような家族や親しいベトナム人の知人友人がいる場合はいいかも。

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かく言う私は、遡ると10年くらい旧正月ベトナムで過ごしていません。学生をしていた頃はベトナム国外に出ると言う選択肢がなかったので、大家さんと過ごしたり、ベトナム人の同級生の家へ行ったりして地味に過ごしていました。また仕事をしていた頃は日本に一時帰国できるのが旧正月だったので、日本へ帰る事が多かった。ただヨガを始めてからはインドへ行ったりするようになったけど。。。

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ハノイ旧正月を迎えるために準備するのはHoa đàoと呼ばれる桃の花。これはお正月には欠かせません。(ちなみに南部のホーチミンでは、Hoa maiと言う黄色い花を飾ります。)街中でも花を売り買いする姿を多く見かけるようになりました。

最近の気温はそんなに低くない(日中18度、19度)のに、太陽が出ない曇り空が続いているのでまだまだ冷えます。でもこの曇った感じがハノイの師走を感じさせるのです。。。

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ベトナム北部の方では、旧正月前になると霧がかかった天気がほぼ毎日続きます。起きて外に出ると白っぽいし、太陽が出ないのでいつも曇りがち。いつも空が低いんです。ただ、初めてハノイの冬を過ごす人は、この霧っぽさ白っぽさが大気汚染?と話すのを耳にする事もあるのでちょっと複雑な気持ちになります。確かにここ数年で空気は確実に悪くなっていると思うし。でもこの霧っぽさがないと師走な感じがしない。

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ベトナムの知人は、「寒い日が旧正月前に続くと旧正月後に暖かくなり、暖かい日が旧正月前に続くと旧正月後に寒くなる。」とよく話していました。昔はよく空を見て天気を判断する人が結構いたな、最近はどうかなあ。

新暦のお正月はとっくに過ぎているけど、ベトナムのお正月はこれからが本番。本気度がやはり違います。私も今が年末本番だ!と思ってこの師走を乗り切りたいと思います。

アシュタンガヨガについてのお話

私が練習しているアシュタンガヨガ(主にポーズの練習)について少しだけ書こうと思います。アシュタンガヨガは、定められたポーズや視線、呼吸を決まった順番で練習をしまます。そして、自分が練習出来るところまでの順番を覚えて練習する自主練スタイルをマイソールスタイルと呼びます。

一般的にマイソールクラスは早朝行われ、土曜日や日曜日、ムーンデイ(新月・満月)を除き毎朝練習します。先生はクラスに来た生徒それぞれを観察して、必要があれば指導をしたり、ポーズを増やしたりと、その生徒に合った指導をしていきます。

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私の場合は身の回りにマイソールスタイルで指導してくれる先生がいないので、外へ練習へ出かけては指導を仰ぎ、それ以外は毎朝時間を作って自主練をしています。身近にマイソールクラスがあって、先生や他の生徒さんと一緒に練習している方に比べると、私はかなりスローかつマイペースで練習してる方かもしれません。

マイソールと言う言葉はまだまだですが、以前と比べるとハノイでも「アシュタンガヨガ」と言う名前を知っている人も増えたと感じます。そしてアシュタンガは難しいとか、ハードだとかもたまに耳にします。ただし、具体的に何が難しくてハードかと言う話はあまり聞いた事はないです。(私がヨガを始めた頃は、怪我をしやすいと言う話が多かった。あくまでも私の身の回りの話ですが。)でもイメージ的に何となく難してハードと感じる人が多いんでしょうね。

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とは言え、毎朝アシュタンガの練習するのは確かにハードかもしれません。日常的にヨガの練習を生活に取り入れて習慣にしていくのは結構大変。だから早朝クラスに行くなんて尚更ハードル高いと感じる人も多いでしょう。

ただ、アシュタンガはポーズが決まっているので、自分のその日の調子に合わせて練習する事ができます。人が皆違うように、生活もそれぞれ違うでしょう。仕事が忙しかったり子育てが忙しかったり、暑かったり寒かったり、体調が優れない日があったり中々朝が起きれなかったりと、色々ありますよね。。。でも時間がなければ10分でも30分でも練習すればいいので、少しだけ意識して時間を作れば割と続けやすい。

少しづつの積み重ねが、ヨガの練習もそれぞれのライフスタイルに定着していくんだと思います。

アシュタンガヨガはポーズのために練習するより、気持ちのいい汗をかいて、心身ともに健やかに生活するためのプラスアルファ、そして細く長く続けていくのがいいのかなと思っています。

 

師走のハノイ

旧暦の師走に入ったベトナムはテト(ベトナムの正月)を迎える時期に入りました。ベトナムではテト準備で一番慌ただしいのがこの季節。

ハノイは毎朝霧が立ち込め、日中はいつもどんよりと曇り空。日本よりは気温も高めですが(13度から20度前後)、太陽が出ないのでいつも冷んやりとした空気。また湿度があるためしっとりした天気が続いています。東南アジアだからいつも常夏!と思ってくると意外と寒くて皆んな驚くこの季節。特に室内に暖房が入ってない所が多くて外も室内も同じくらい寒いのが辛い。。。

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こんな気候ですが朝のマイソールクラスは続けています。

朝は時間に余裕がなくてヨガなんてやってられないよ〜って人の方が多いと思いますが、もしも心のどこかに引っかかる何かを感じる方、興味がある方、ぜひご連絡ください。

 

アシュタンガヨガ 早朝マイソールクラス 

時間:月曜日〜金曜日・朝6時半から朝8時半・土曜日・朝7時から朝9時

場所:Dragon Fiteness Center 2階 38 Quang An Tay Ho district(美容室クーカイの隣の建物です。)

連絡先:m.i.m.sawa⭐️gmail.com(直美) ⭐️を@に変えてください。

 

マイソールクラス とは

Mysore(マイソール)という名前は、南インドのマイソールという町の名前から由来しています。マイソールスタイルとは、Ashtanga Yoga Reserch Institute創始者であり、アシュタンガヨガのシステムを構築したシュリ・K・パタビジョイス師により教え伝えられている、伝統的なヨガの練習方法です。

 

アシュタンガヨガの決められた順番でヨガのアーサナ(ポーズ)を少しずつ自分のペースで練習していくスタイルです。クラスは2時間開いていますが、初心者は大体4560分程度で練習をするため、ヨガが初めてでも問題なく練習することができます。

 

生徒は、それぞれの体力、経験、練習して来た年数などに応じて、個々に適切なアーサナまでを自主的に練習していくため、初心者も上級者も関係なく同じ部屋で隣り合って練習をします。ただし、継続して練習していくことが大切です。

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新しい年

明けましておめでとうございます。

新しい年が始まりました。昨年末はタイのバンコクと東北部にあるチェンカイという所へ練習に行きました。チェンカイからはハノイに戻るのに半日かかり、1月1日はずっと移動でした。遠かった。。。

私はハノイでアシュタンガヨガのポーズはずっと一人で練習しています。ただし、時期を見て先生に練習を見てもらうことも大切だと思っているので、チャンスがあれば練習のために足を運びます。

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毎日練習していれば難しいポーズが出来るようになるとか、びっくりするような事が起こる訳ではありません。もちろん、結果として難しいポーズが出来るようにはなります。ただしそれが目的で練習をする訳ではありません。

アシュタンガヨガはシークエンスが決まっていて、繰り返し練習します。それを聞くと、ずっと同じ事を続けるなんてと思う人もいるでしょう。

私たちはいつも同じ環境、状況で暮らしている訳ではありません。仕事があったり子育てや家事をしたり。遊びに行ったり飲みに行ったり。天候も安定していたり不安定だったり、暖かい日があったり寒かったり。。。と、さまざま。

そんな日々の中で朝の練習を繰り返し続けていきます。

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同じシークエンスを練習するからこそ、その日のコンデイションや心体の変化を感じ取りやすく、自分自身を顧みる=自分を知ることができるのです。

ただし、シークエンスを練習するためにはしっかりした指導者の下で指導してもらうことが大切です。

 

それでは本年もよろしくお願いします。

皆さんにとって2019年が素晴らしい年になりますように。

 

マイソールクラス 、その他のクラスについての問い合わせはメールでお気軽にお問い合わせ下さい。