Under The Same Sky

アシュタンガヨガを練習しています

遠くの記憶

今日ベトナムの知人から送られてきた素敵な写真。

まだハノイで美術の学生をしている頃、研修授業で7週間ほどターイ族という少数民族の高床式の家へ滞在したことがあります。彼らの住居に滞在しながら、その村々をスケッチして回りながら彼らの生活を観察するのです。大学1年生は近郊の農村、2年生は小さな漁村、そして三年生の時にハノイから北西200キロ先にある、イエンバイ省という所へ滞在しました。山岳地帯に近いイエンバイには様々な少数民族が住んでいて、ターイ族はベトナムで3番目に多い民族のようです。(ちなみにベトナムには54の民族があり、ベトナム人はキン(金)族と呼ばれています。)

ちなみにこの間の滞在は、基本的にはハノイに戻ることはできず、男子と女子に分かれて彼らの所に寝泊まりします。サラって書いてるけど、みんなと雑魚寝だしホームシックになるベトナム人の同級生がいたり、外国人は私一人だったせいもあり結構大変だったなあと振り返ってみたりして。。まあそれはさておき。

その時にお世話になったおばちゃんの写真。

全然変わってない。。。なんて懐かしい。

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実は、同級生が今滞在しているようで(小さく写っている人)彼らが話したがってるからとSMSで連絡が。懐かしさのあまり、写真を撮って送ってもらいました。私が滞在していた時は考えられないけど、あんな山奥にもネットがあるんだなあーと時代の経過を実感。それにしても行く時は誘ってくれればいいのにさあ、いつも向こうに着いてから連絡があるんだよな。。。

いつかまた会いに行きたいなあと思います。