Under The Same Sky

アシュタンガヨガを練習しています

歩幅の思い出

少しインドで思い出した事があったのでブログに書こうと思います。

(ギーも手に入ったし)

何を思い出したかっていうと、それはずばり自分の足の短さです。

ハノイに住んでいると外を出歩く事が少なくなります。非外国人でお仕事されている方は大体会社の車を利用しているので、自宅から仕事場までドアツードア。もしくはタクシーで移動。最近は公共のバスの利用も増えたとはいえ、ベトナム人自体も歩く事は少なく、ほとんどの移動はバイクを使ったり、電動自転車も増えてきました。最近は以前より少し整備されているとはいえ、歩行者が歩く様な場所は少なく、第一暑い日に外に出て歩く事自体自殺行為。(旅行者は平気だよね)

日本に行った事のあるベトナム人が「日本に行くと歩くから痩せた!」「日本人は歩くのが早い!」と言うくらいベトナムでは日常生活で歩く事があまりありません。

そんな滅多に歩く環境ではないハノイからインドに行った時、歩けるのが嬉しくて歩く事を日課にしていました。(冬の寒い時だったし)

インドではヨガやスピリチュアルに興味のある欧米人も多くてよく見かけます。そして一人ポクポク歩いていると、後ろからやってくる手足の長い彼らに簡単に抜かされていました。

ほ、歩幅が違う。。。

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抜かされても頑張って追い抜こう!と思っても、彼らの倍以上足を動かさないと追いつけない。。。(っていうかどんどん遠くなっていく。。)改めて彼らと自分の体の違いを感じる瞬間です。(ちなみにインド人も手足が長い人が多いです。)

他人を知る事で自分を知るとでもいいましょうか。。。

ベトナムにも割と欧米人多いのですが、日常でそんなに気になった事はありません。(ヨガクラスに行くとそういう事もあるけど)日本に帰った時も普通に人混みを歩きますが、自分と他人の歩幅を気になった事はあまりないような気がしました。なのに、なぜかインドの片田舎で歩いているとその差に気づかされるんですね、というか気になった。不思議です。

こればかりは努力してもしようがない事なんですが、インドで欧米人に散歩で抜かされるたびに、自分の歩幅の短さ(足の短さ)を痛感してました。本当に。。。