Under The Same Sky

アシュタンガヨガを練習しています

WS@マニラ

フィリピンのマニラで行われたワークショップへ参加しました。

ワークショップの内容は、R. シャラート. ジョイス先生のサンスクリット語のカウントによる、6日間のプライマリーのレッドクラスです。

https://sharathmanila.com/

今回初めてマニラへ行きましたが、それはそれは大きな街でした。

ワークショップが開催された場所はタギックと呼ばれ、高級居住エリアといったところ。計画的に開発された年のようでマカティと並んで安全で安心なエリア。(他のエリアはちょっと気を引き締めて出かけた方がいいです。)

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高層ビル群の合間に見える低い建物は、フィリピンの貧しい人たちが住む居住エリアで地上からだと(壁で仕切られているので)そこに人が住んで居るとは気がつきません。建物の中から外を眺めた時に、外で遊んでる子供や生活している人達が見えて、ビル群のすぐ隣で人々が住んでいることに気がつく事ができます。フィリピンは貧富の差が激しいです。

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夜ではなく早朝。ワークショップは朝6時からスタートするので5時には宿泊先を出ます。まだ真っ暗だけど、すでに通勤する人たちも見かけました。後で知り合いに聞くと、交通渋滞を避けるために朝4時に出る人もいるとか。私も今回マニラの渋滞に一度出くわしてしまったのですが、本当に帰れなくなるかもって思ったくらい酷かったです。

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さて、肝心のワークショップ。フィリピン以外からも、中国やシンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、日本、韓国と近隣アジアから多くの練習生が参加していました。さすがにベトナムからは私だけだなあ。

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お約束の写真タイム。シャラート先生も今回マニラは初めてだそうです。

最近はウトゥプルティヒのカウントが非常に長い、です。特に1と2の間が長い。。。

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遠く離れた場所で指導したり練習している人たち、1年前にマイソールで会った人たちにも再開できました。それに、私がアシュタンガヨガ の練習をし始めた頃に指導してもらったタリック先生もマニラに来ていたので、久しぶりに話す事ができました。何年振りだろう。。。(写真を撮るの忘れました。)先生は渋谷にあるマイソール東京で指導していましたが、現在はトラベルしながら色々な国で指導をされています。

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実は、マニラからハノイに戻ってきた途端に体調を崩してしまい、久しぶりに床に伏せてました。。。辛かった。お陰様で復活していますが、皆さんもくれぐれも体調管理には気をつけましょう〜。

ともだち

ハノイに友人夫婦が来ていました。

彼女とは小学校1年生からの時からの付き合い。初めて出会ったのはお互いが6歳の時。友人関係に時間の長さは関係ないけど、彼女とは出会ってもうすぐ40年という月日が経とうとしている。。。(今回気づかされました。)

私は今でも友人の実家の電話番号を覚えている。仲の良い子の番号は電話する回数も多いので自然と覚えてしまう。あの頃は携帯もまだなくて、友達に電話するのにも緊張感があったなあ。だって誰が受話器を取るか分からないから。

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遡ること15年ほど前、彼らの結婚式に私は日本に帰れなくて出席できず、わざわざ新婚旅行でハノイに来てくれた。そしてその後夫婦で香港に移り住んで今に至っている。

この夏は香港のデモで空港が閉鎖されたりした事もあって、ハノイに来れるのか心配したけど無事に彼らに会って数日一緒に過ごすことができた。

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いやあ、お互いにすっかり中年になって 笑。でもいいわ、こういうの。何故か不思議と時間の経過が気にならない、つい最近まで一緒にいたようなこの感じ。

お婆ちゃんになってもきっと馬鹿笑いしながら時間を過ごせる仲。

月並みな言い方だけど、久しぶりに会えてよかった。

そして、またね。

ハノイに戻ってきました

残暑お見舞い申し上げます。

マイソールからハノイに戻ってきました。どうやらこの夏のハノイは平年に比べて暑かったとか。雨期で雨が多かったとは言え、空気が乾燥しているマイソールはとても涼しく、ハノイで夏バテする覚悟でしたが暑さよりも湿度の高さに少しボディブローを食らっています。今回の滞在では、サラスワティ先生のマイソールクラスとシャラート先生のワークショップに参加しました。

これはいつも思う事ですが、国籍もさまざまで年齢もバックグラウンドも違う練習生と一緒に練習できるのはとても刺激になるし、私は好きです。それに日本人と話す機会がハノイにいるよりも意外に多かったりしてね。笑

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FBページでは既にお知らせしましたが、10月と11月にシャラート先生のクラスを受けるために再度マイソールへ行きます。それに伴い、マイソールクラスのスケジュールや場所が変更になります。

きっと、マイソールクラス?アシュタンガヨガ って何??って感じる人の方が断然に多いかもしれません。なぜならここ最近感じる事の一つに、知り合いを含め、お会いする日本の方の多くのヨガイメージが「ホットヨガ」だったりするので。

もしもアシュタンガヨガに興味がある方、マイソールクラスに興味がある方はメッセージ頂けたら幸いです。

ハノイに戻ってきました

残暑お見舞い申し上げます。

マイソールからハノイに戻ってきました。どうやらこの夏のハノイは平年に比べて暑かったとか。雨期で雨が多かったとは言え、空気が乾燥しているマイソールはとても涼しく、ハノイで夏バテする覚悟でしたが暑さよりも湿度の高さに少しボディブローを食らっています。今回の滞在では、サラスワティ先生のマイソールクラスとシャラート先生のワークショップに参加しました。

これはいつも思う事ですが、国籍もさまざまで年齢もバックグラウンドも違う練習生と一緒に練習できるのはとても刺激になるし、私は好きです。それに日本人と話す機会がハノイにいるよりも意外に多かったりしてね。笑

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FBページでは既にお知らせしましたが、10月と11月にシャラート先生のクラスを受けるために再度マイソールへ行きます。それに伴い、マイソールクラスのスケジュールや場所が変更になります。

きっと、マイソールクラス?アシュタンガヨガ って何??って感じる人の方が断然に多いかもしれません。なぜならここ最近感じる事の一つに、知り合いを含め、お会いする日本の方の多くのヨガイメージが「ホットヨガ」なので。

もしもアシュタンガヨガに興味がある方、マイソールクラスに興味がある方はメッセージ頂けたら幸いです。

マイソールにて

久しぶりのブログです。

ただ今南インドのマイソールという街にある、KPJAYI(Shri K Pattabhi Jois Ashtanga Yoga Institute)へ学びに来ています。今回は初めてサラスワティ先生の所で練習をしています。サラスワティ先生はシャラート師のお母様であり、グルジことパタビジョイス師の娘さんです。

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私は1年に一度はなるべく時間を作って練習に行くようにしています。(WS等は別として)今年に入ってから、この夏はどこへ練習しに行こうかと考えた時に浮かんだのがサラスワティ先生でした。もしかしたらシャラート先生からサラスワティ先生に変える?って感じる人もいるのかなあ、でもそう言う事ではないです。何だろう、一練習生として、単純に練習をここでできたらいいなあって、それだけです。

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マイソールに来る前、生徒さんから「インドは暑いんじゃないですか?」って聞かれましたが、この時期のマイソールは雨も多くて涼しいです。特にハノイの蒸し暑さに比べたらとても過ごしやすい。それに、今は外から来ているヨガの生徒さんもそれほど多くないので街も静か。これが本来の街の姿なんだろうなあ、なんて考えたりして。何とも言えない、とてもゆったりとした時間の中で過ごしています。

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⬆️写真はお借りしたものです。

私がマイソールに来る少し前に、同じくマイソールでシャラート先生のWSが8月に開催されると案内がありました。(突然でしたね。。。)当初の予定は1ヶ月の滞在でしたが、思い切ってWSに参加しようと思うのでハノイへの戻りが少し延びます。

ハノイでのクラス再開は追ってご連絡しますね。

それでは皆さん、それぞれ素敵な夏をお過ごしください。

 



ホーチミンと青い壁

ホーチミン市では、現在地下鉄工事が進んでいます。

この日、ヒンデゥー寺院に行くついでにちょっと街中を歩いてみると、以前は道路だった所が封鎖されて至る所に大きな青い囲いが。

ホーチミン市の地下鉄は、1区にあるベンタイン市場という街の中心地を軸に建設されているので、もし観光で訪れるなら何処もかしこも工事中でちょっと大変かも。さらに、地下鉄工事は日本が請け負っているので、彼方此方に日本の国旗がはためいてるのを目にすることができます。

実は!ハノイ市も地下鉄工事を行なっていますが、自分が活動しているエリアでないせいか、住んでる割には今いちピンと来ていません。(ただし、工事の影響であるエリアの渋滞が物凄いです。)ちなみにハノイ市は中国支援によって、運転開始に向け絶賛準備中だそうです。

ホーチミンメトロ1号線について

https://www.viet-jo.com/news/economy/190326151730.html

ハノイメトロ2A号線について

https://www.viet-jo.com/news/economy/190611154310.html

街を歩いた際に写真を撮ったら、ほとんどの写真に青い囲いの壁が。。。

特に説明するような写真じゃないけど、せっかくだからブログに載せておこうと思いました。
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工事は色々と遅れているようですが、ホーチミン都市鉄道1号線の開通時期は2021年のようです。(無事に開通するといいですね、本当に。)ハノイ土地開発は進んでますが、街のど真ん中を大々的に工事しているわけではないので、ホーチミンのこの感じはやっぱり凄いと思います。この周辺の風景、これからどんどん変わっていくんだろうな。。。今後どんな風に街が変わっていくのか、とても気になります。

続ベトナムインディア

ホーチミンヒンドゥー寺院二つ目。

マリアマン寺院へ行った後、Sri Thendayuthapani Temple(シュリ・タンディユッタパニ寺院)へ訪れました。ちなみにこのタンディユッタパニ寺院は、国際ヒンデゥー教コミュニティのShaivamというサイトに称賛されたそうです。

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出かけた日は雨雲が立ち込めて、涼しいけど雨が降りそうな天気。寺院の中は人気がなく本当に静かで、この空間だけ時間が止まったような感覚でした。

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この寺院には「ムルガン」が祀られています。(上の写真だと、奥の方にあります。)ムルガンはシヴァの息子で、スカンダとも呼ばれています。ムルガンは生後4日で雷を司るインドラから軍神の地位を授かったほどのパワーを持つ神で、手には槍を持ち、孔雀に乗った少年として表される神様です。

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先を進むと戦いの女神と呼ばれるドゥルガー神が!

10本の腕にそれぞれ武器を持つ姿で描かれる事が多いドゥルガー姉さん、顔は優美ですが(人形だからなんだか愛らしい)、足元では男性を従えてライオンを踏みつけてます。なんだか、少しベトナム女性の強さとたくましさが重なって見えたりして。。。笑

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このタンディユッタパニ寺院の特徴は、タイル。レトロでモダンなタイルが壁一面に貼られています。

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ムルガンと二人の妻(ValiとDevayani)も祀っていました。

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もう少し進むと、インドの聖者シルディ・サイババの写真も祀ってありました。シルディ・サイババは、マハーシュトラ州のシルディーという村で普遍的な教えと数々の奇跡の奇跡により、シヴァ、ラーマ、クリシュナなどと並ぶ神の化身として崇められています。

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小柄で可愛らしいガネーシャもいました。

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壁には沢山の神様の絵が飾られています。f:id:wasami:20190605165056j:plain

タンディユッタパニ寺院は、マリアマン寺院同様にホーチミンの1区という華やかな繁華街にあり、寺院の近くには高島屋(2016年開業)があります。周辺は地下鉄工事をしてる真っ只中、で街の様子も変わろうとしています。この変化の激しい環境の中で、静かに立ち続ける寺院の姿がなんとも印象的でした。