Under The Same Sky

ベトナム、ハノイという街でアシュタンガヨーガを練習している人のブログ

再会

再会。「今はヨガインストラクターをやられているとか。」と久しぶりにメールを頂き、どなたかと思いきや、2009年にハノイでお会いした後小路先生でした。

九州大学大学院で、東南アジアの近代美術を研究されている後小路先生。美術調査のために9年ぶりにベトナム再訪すると連絡があって、私は面会する方たちの事前アポを取ったり、同行して通訳(ベトナム語)したり、数日一緒に同行させて頂きました。

f:id:wasami:20180326121237j:plain

こういった美術調査は多くはないですが、以前も何度かお手伝いさせて頂いたことがありました。また九州、福岡には「福岡アジア美術館」という、アジア近現代美術を系統的に収集して展示する美術館があります。ベトナム人の作家の作品も収蔵していて、そこからベトナムへいらっしゃる方も多かったせいか、美術関係に携わるベトナム人は、日本で美術と言えば福岡をイメージする人も多いです。今回も「九州」は分からないけど「福岡」だとピンと来る人が多く、「アジア美術館のある福岡です。」を付け加えるとベトナム人の表情が明るくなるのが印象的でした。

f:id:wasami:20180326151201j:plain

後小路先生はあと2年で大学を定年されるとのことで、その後継者としてベトナムの絹絵画家「Nguyen Phan Chanh(グエン ファン チャイン 1892-1984)」を大学院で研究している、益田ひかるさんをベトナムへ連れて来られました。先生からのアポ取りの連絡が訪越の数日前だったせいもあり、全ての人と面談できるか不安でしたが、当初希望していた人たちにはお会いする事ができたので、本当によかったなあと思います。

f:id:wasami:20180326151145j:plain

今回は主にベトナム国立美術館、個人画家やそのご家族のお宅をメインに訪問して、最終日には予定になかったベトナム美術大学の図書館にも行くことに。そこは私が留学していた場所、久々の訪問で色々と昔の記憶が蘇ります。しかも、前日話の流れて急に決まったので、知り合いの先生に慌てて連絡したので内心不安でしたが、(なんで心配かってベトナムだからさ。みんな軽く大丈夫って言うけど突然行くと困ることの方が多い。)当日は学長直々に出迎えてくれました。しかも、ベトナムとは思えないくらいスムーズな展開。大学関係者の皆さん、本当にありがとうございました。感謝してます。

f:id:wasami:20180320150016j:plain

この写真は大学前のお茶屋のおばさんと久しぶりの再会の図。お茶の値段が2.5倍くらいになってた。

後小路先生、ひかるさん、短い間の滞在でしたが、ご一緒させて頂きありがとうございました。と言うか、わざわざお声がけ頂き感謝しております。私の方も、懐かしい場所へ行ったり時間の変化に驚かされたりして、長い時間が経ったんだな〜なんて感慨深かった。(年取ったってことだよねえ。)そして、この数日がお二人の研究の成果に繋がることをハノイよりお祈りしています。