ドコカへ行きたいな。。。
ドコカへ行ってしまおうか。。。
先週の金曜日、チラチラとそんなことが頭に過りまして、週末に少数民族が暮らすマイチャウという所へ行ってきました。
マイチャウ はハノイから約150キロほど離れたホアビン省という場所にあり、主にターイ族という民族が暮らしています。ハノイからはバスや車で大体3時間くらいなので、頑張れば日帰りでも行く事ができます。
マイチャウへ行こう!と決めた金曜日の午後、翌日土曜日のハノイからのリムジンバスを調べたらすでに満席。(ホテル民宿もほぼ満室でした〜)たまたま午前10時発のバスと適当に宿を見つけて即予約しました。土曜日の朝はマイソールクラスがありますが、10時発ならなんとかなりそう。。
クラスが終わった後に準備してバス乗り場まで急ぎます。
ツアーバスではないので、土産物屋や絶景ポイントに立ち寄ることもなくマイチャウへ到着。いや、あったのかな?バスの中でほとんど寝ていたので気付いてなかったのかも。。それにしても、11月半ばの田園風景も落ち着いた感じで中々いい感じ。
マイチャウの犬はのんびりしてます。。。あっち向いてしまった。
到着した土曜日はカラカラでいいお天気でしたが、日曜日は曇り空が広がって朝から小雨がパラついていました。それもそのはず、中部地方に台風が接近していてこの日は天気予報も雨でした。今年は中部地方で台風の被害が多く出ているので、これ以上台風の被害が広がらないように祈るばかりです。
ターイ族が住む高床式住居。観光地化されて、集落をお土産物屋さんや民宿にしている所が多いです。今はコロナでちょっと閑散とした感じですね。
土曜日はあまり写真撮らなかったなあ。。ほとんどが日曜日の写真です。雨も大丈夫そうだったので、午前中にレンタル自転車に乗ってグルグルと集落を回ってました。
今までハノイも空気が乾燥していたので、曇り空とはいえ、久しぶりに雨の匂いがして気持ちが潤いました。乾いた空気に雨、あ、あったこの感じ。
最後に雨の匂いを感じたのはいつだ。。雨の匂い、いいもんですよ。。
ターイ族の子供たちが遊んでました。挨拶はやっぱりハローなんだね。
とにかく元気だわ。
天気の良い昼間は暖かい(暑い)けど、この時期の朝晩は冷えます。子供たちも結構厚着。
小学校の団体客を見かけました。引率の先生は大変そう。。ちなみに私が泊まった宿にもベトナム人の団体客が泊まっていて、子供たちがヤンチャすぎてもう大変でした。
とにかく騒がしい、人の部屋のドア叩きまくり、ベランダに進入してくるなどなど。。注意してもダメなんだよね〜(注意しました。)
もう、今回ばかりは本当に参った、お手上げでした。
皆さんやっぱり服装が冬仕様ですね。途中、毛皮っぽいの着てるベトナム人も見かけてしまった。あ、でも、そこまで寒くないです。半袖に上着羽織って自転車乗ってると汗ばむし。
田畑とバナナの木がある風景。
途中、牛さんも見かけました。
奥に親牛さんがいます。
仕事を終えた畑。ちょっとお灸を据えたようにも見える。
村の男性が枯れた竹の枝を運んでいました。何に使うのかな。
ターイ族の人たちはベトナム語ではなくて彼らの言語で喋るので、何を喋っているのかはさっぱり分かりません。それにしても厚着。
自転車に乗りながら撮ったらちょっとボケてしまった。少数民族の人たちはこういった高床式の家で暮らしているけど、中には素材をコンクリート(普通は木)にして建てている家もありました。
そろそろバスの時間。。
実は、希望した帰りのバスが全て満席で、ミーディンまでの乗合バスでハノイへ戻ることに。日曜日は観光客が一気にハノイへ戻るらしいので、私は申し込みがちょっと遅かったみたい。
で、乗せてもらえたバスもこんなに一杯。超、密です。立ってる人もいるんで。
ハノイまで行くお客さんを所々で拾っていくんだけど、可哀想なことに最後のお客さんは乗せてもらえませんでした。バスの乗客も、もうこれ以上の客を乗せるなって雰囲気だし。。
「今日はハノイへ行くんだ、なんで早く言わない〜!!」
って、バスの外からおばさんの叫び声が聞こえました。
途中のトイレ休憩。バスはこんな感じ。
というわけで、あっという間の週末マイチャウトリップでした。
自転車でグルグルと回っただけで、別に何もしてなかったんだけど、少し環境が変わ
ると気分も変わってリフレッシュできます。
ただし、今回の宿の騒々しさだけはいただけないです。本当にうるさかったので。
次はもっと静かな所に泊まりたい。。