告知です。
来たる6月4日から6月10日、ハノイにてアシュタンガヨガのマイソールクラスが行われます。そもそもアシュタンガって?マイソールクラスって?レッドクラスって?この言葉を聞いてもまだまだピンとくる方は少ないかもしれません。ベトナムに住んでいたら尚更ですね。
アシュタンガヨガ(Ashtanga yoga)とは?
アシュタンガヨガとは南インドのマイソールで、故 シュリ・K・パタビ・ジョイス氏によって考案されたアシュタンガ ヴィンヤサ システムです。太陽礼拝を基盤とし、立位、座位、後屈、フィニッシングと決められたポーズ、そして定められた視線を守り、呼吸と連動させながら体を動かしていきます。その特徴から「動く瞑想」とも言われています。
マイソールクラス(Mysore Class)とは?
故 シュリ・K・パタビ・ジョイス氏の伝承している指導法です。生徒がそれぞれのペースで練習する(セルフプラクティス)が特徴です。個々のレベルにあった速度でアシュタンガヨガのシークエンスを練習し、指導者から新しいポーズを習ってさらに練習を深めます。指導者が次のポーズの準備が整うと判断しない限り、生徒は新しいポーズの練習を進めることはできません。同じシークエンスを繰り返し練習する必要がありますが、自主性、柔軟性、体の強化をしっかりと養うことができます。練習中は指導者からの指導やアジャスト、アドバイスもありますが、基本的には自主性を重んじた練習スタイルです。また初心者から熟練者まで幅広く練習できる練習方法でもあります。
レッドクラス(Led Class)とは?
アシュタンガヨガの一連の動きを指導者のカウントに合わせて練習生が全員で一斉に練習を行います。レッドはRedでなく、Lead(導く)の意味であり、指導者がカウントによって生徒を導くことを意味します。マイソールクラスで自分のペースで行う練習とは違い、指導者のカウントにただ身を委ねながらシークエンスを練習します。
来月にハノイに来る予定のHeather(ヘイザー)は正式指導者Level2として認められ、昨年ホーチミン市内でもマイソールの指導を経験してます。私もホーチミンで彼女のクラスに参加しました。そして偶然にも今年の2月、3月は南インドのマイソールで彼女と再会。同じ土地、同じシャラ(道場)で一緒に練習することができて本当に嬉しかったなー。
ベトナム国内(ましてハノイ市内)ではマイソールスタイルで練習する機会はなかなかありません。アシュタンガヨガ、マイソールクラス。。。ヨガのスタイルって言葉で説明しても、理解してもらうことってなかなか難しい。(痛いほど経験してます。)実際私も初めからこれを理解して練習を始めたわけではないので、ピンと来なくてもしょうがない。そしてさらに練習時間が朝の6時から9時!!(付け加えるならこの時間内であれば自由に来て練習し、退出できます。この時間ずっと練習するわけではありません。)ハノイの交通事情を考えるとちょっとばかり通うのは大変だとも理解しています。ただそれでも、少しでも興味が湧いた方は是非ご参加ください。
問い合わせ先:OM Yoga Studio & Vegeterian Cafe / Mail: ommhanoi@gmail.com