カマルの所では200時間のTTCが終盤を迎えていた。私が着いたときは残すところ3日ほどだった。本当に少しの時間だけど、アサナのプラクティスの他に早朝のプラナヤマとヨガニドラをTTCの子達と受講させてもらう。スニルという先生がプラナヤマやヨガニドラ、哲学を教えているんだけど、ここに来たらまた絶対に受けたい!と思ってた。(スニルが教える哲学の授業はもう終わってた。)
ちなみにヨガニドラ(Yoga Nidra)とはヨガの眠り(Yogic Sleep)と言われていて、シャバーサナの状態で行う、声によるガイダンス付きの瞑想です。物の本では30分のヨガニドラは、3時間の眠りに匹敵すると言われています。(瞑想なので本当に寝てはいけません)これを食後に行うんだけど、意識がガクッと落ちて(寝落ちのような)終わるとスッキリするんだよね。
うわ〜、久しぶりにスニルの「サンカルパ(Sankalpa)」が聞けた。特にガイダンスしてくれるスニルの声がまたいい。
*サンカルパとは「意志」や「祈念」という意味の瞑想テクニックです。
朝のプラナヤマ。ある日コーヒーを飲んできた子がいて、部屋中にコーヒー臭が。カマルが「誰だコーヒー飲んだのは!!」と言って、部屋の空気を入れ替えるために開けていた窓を閉めたばかりなのに、再び窓という窓を全開に。。。
ちなみにカマルは皆のレッスンより早く来て、窓全開の部屋でプラナヤマをしてました。
ほんの数日だけど受講できてよかった。(1日スニルじゃなくて助っ人のレッスンでちょっとがっかりだったけど)
2013年に受講したときは個性の強い(笑)生徒が多くてよく先生達を怒らせていたな。私もインドが初めてで、その頃はヨガも始めたばかり。今でこそこんなブログを書いている余裕ありますが当時はまったくそんな余裕もなく。(ネット環境も以前よりいいというのもある。ただし部屋では使えないのでゲストハウスのロビーで使ってます。)大変だったなぁ、なんて昔の事を思い出したりして。。。
開催中のTTCが終わったあとも、お部屋を使わせてもらってプラクティスを続けようと思います。