Under The Same Sky

アシュタンガヨガを練習しています

紫陽花のある道

今日のハノイは爽やか。やっぱり晴れた日は気持ちがいいですね。

珍しく紫陽花が咲いていました。たまに鉢植えを見かけることはあるけど、こんな風に道端で見るのは初めて、かも。この近所の人が植えたのかな。この通りは住んでいる所からそんなに遠くないのに初めて来ました。いつもこの周辺は歩いたりバイクで走ったりしてるのに、初めての通る小道がまだたくさんあることに気が付きます。

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ベトナムって見上げる花が多いから?道端に咲く紫陽花、可愛らしいです。
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ベトナムの花は濃い色の花が多いので、(そんな気がする)紫陽花のような水彩っぽい色の花はなんだか新鮮。私は紫陽花を見ると日本を思い出します。
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少しピンクっぽいですね。青い紫陽花が懐かしいです。
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この小道を通った理由、実はこの通りの先にあるBruncher Boxと言う朝食とブランチ専門のカフェに行くため。
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到着。良いお天気だったので気持ちがいいです。ただ屋外の席だけのようなので、寒い日や雨の日はちょっと大変かなあ。
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たまにはこんなランチもいいよね。
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古いヴィラを利用してカフェにしてます。最近は昔のヴィラが取り壊されて、どんどん新しい建物になっていくのでここも頑張って残して欲しいなあ。
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ここで飼われて犬さん。見知らぬ人に吠えます(吠えられた。。)

ハノイは一時期陽性者が増えてどうなるかと思ったけど、最近は本当に落ち着いてきたなと実感してます。日常生活もどんどん普通に戻っていて、数ヶ月前までの生活が嘘のよう。。もちろんまだ完全に終息した訳ではないので、個人で気をつける必要はありますが。来年の今頃は一体どうなっているんでしょうね。

 

BRUNCHER BOX - Quynh’s Kitchen

35 Ng. Đầm Trị, Quảng An, Tây Hồ, Hà Nội

好天、ハノイ晴れ

ハノイ、とても気持ちの良い天気が続いています。

外に出された鳥籠、中にいる鳥たちも気持ちがよさそうです。

f:id:wasami:20220409202326j:imageやっぱり太陽の光はすごいな。

外に出ただけで体が浄化されていく気がします。。いや、言い過ぎではない。

ただ、これが気温40度近くなったり湿度が80パーセント超えるとまた話が違うんだけど。知らない他人に有り難られたり、煙たがられたり、太陽も迷惑ですよね。

もう少しこんな陽気が続きますように。。

日常を取り戻す

最近のハノイ、天気がいいです。とにかく爽やか!

今日は昼前に小学校の前を通ったら、学校が終わって出てくる子供たちを待つお父さんやお母さんたちが沢山集まっていました。

ハノイ市は2月8日に中高校、それに続いて小学校の対面授業が再開しましたが、その後再び市内で感染者が拡大したため小学校1年〜5年生と中学校1年生(日本の小学校6年生)はオンライン授業に戻っていました。

ただ今月6日からは、自宅でオンライン授業を受けていた生徒たちもようやく登校が再開したようです。

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ハノイ大聖堂前の広場の様子。奥に小学校があるんだよね、確か。児童と保護者で一杯です。ちなみに奥に見える大聖堂は、修復作業が行われていてツルッとむき卵のようになっていました。以前は苔が生えてて、あれはあれで風情があってよかったけどなあ。
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大聖堂から少し先にある学校の前も、児童たちを待つ保護者が大勢いました。こんな風景を見るのも久しぶりです。
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児童の出待ち。最近は車で迎えに来る親も増えてますね。日本と違ってベトナムの公立の小学校に通う子供たちの送り迎えは保護者がします。(ちなみに高校生はバイクや電動自転車で通学してますね。)
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ベトナムは「学校が児童に対して管理責任を持つのは校内だけで、校外での管理は家族の責任」という背景があるそうです。他にも、歩道の少ない所を歩いて児童が学校へ行くのはちょっと危ないですよね。。f:id:wasami:20220407171755j:image

学校の送迎時は学校周辺の道路が混むので、警備の人が交通整理していました。
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学校の周りは小さな出店が出たりして、学校帰りに買い食いする子も見かけます。自宅でオンライン授業ばかりだと、こういった楽しみが減っちゃうよね。
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お母さんのバイクの後ろに乗って帰る女の子。コロナ前はこの風景が当たり前だったんだなあ。日に日に日常が戻って行くのを肌で感じます。

一時は新規感染者が3万2000人以上いたハノイ、最近は4000人まで減少しているとのこと。。このまま落ち着いてくれるといいのですが。

それよりも、とにかく青空なのが嬉しい。。(これで空気が良ければもっといいけど。。)

ハノイで清掃活動

今朝は久しぶりにホアンキエム湖の清掃活動へ参加しました。

先月末からやっと土日の歩行者天国が再開されて、それと同時に清掃活動も再開できるようになったようです。ベトナムは3月15日から約2年ぶりに外国人観光客の受け入れも再開しましたが、それに伴ってホアンキエム湖周辺の歩行者天国も再開したのだと思います。ハノイにもちらほら観光客らしき人を見かけるようになりましたよ。(ちなみに日本はビザなしで15日間滞在することができます。)

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昨日までは雨で寒かったのですが、今日は朝から日差しが差していい天気!こんな爽やかなか天気は久しぶり。この週末からホーチミンからヨガクラスに参加してくれている方がいるのですが、ハノイ寒い!と驚いてました。やっぱりホーチミンハノイは違うんだわね。

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ゴミ拾いは朝8時から8時半まで。皆んなで集めたゴミをまとめています。今朝はベトナムの大学生もたくさん参加していていました。

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色んなところで清掃活動に参加しているのでは、と思うくらい大学生の手際がいい。拾ったゴミの分別もきちんとしています。ゴミを拾っていると、自分の出すゴミや身の回りのゴミや環境問題にも自然と意識が向きます。

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湖の周りでは相変わらず写真撮影なんかも行われていました。うん、ベトナム人はポージングや撮られるのが上手い。今日は天気がいいので撮影日和だったのでは。

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空が高いと本当に気持ちがいい!それでは明日も天気になりますように。

今後のスケジュールのお知らせ

皆さんこんにちは!4月になりましたね。

ハノイは寒暖の差が激しく落ち着かない空模様が続いています。すっきりとした青空が恋しいですね。。それでも寒い季節も終わり、体を動かしやすい季節になってきました。

この季節を機にアシュタンガヨガを始めてみませんか?アシュタンガヨガに興味がある方、何か新しいことを始めたい方、継続的に学んでみたい気持ちがある方歓迎します。

アシュタンガヨガと聞くと、ハードでストイックな面がイメージとして定着している面もありますが、本来は誰でもできるヨガです。ヨガが初めての方、体の柔軟性や体力に関係なくどなたでもご参加いただけます。

今まで早朝のマイソールクラスとオンラインクラスのみでしたが、仕事帰りでも参加できるようにイブニングマイソールクラスを開催することにしました。またアシュタンガヨガのベーシッククラスも午前中に行う予定です。

 

マイソールクラス

アシュタンガヨガのシークエンスをご自分のペースで練習(セルフプラクティス)します。まずは太陽礼拝から練習を始めて、生徒さんの成長に応じてポーズを追加していきます。初心者の方の練習時間は45分〜50分程度になります。毎日少しずつ練習することで、体力や柔軟性の変化を感じることができます。

アシュタンガヨガビギナークラス

アシュタンガヨガのハーフプライマリーまでをガイダンス付きで練習します。マイソールクラスは敷居が高いと感じる方、ぜひビギナークラスに参加してみて下さい。

 

【早朝マイソールクラス】

月・水・金・土

6:30am~8:30am

【マイソールオンラインクラス】

火・水・木・金

6:30am~8:30am(シークエンスを覚えている方のみ)

【イブニングマイソールクラス】

18:00pm~19:30pm

月・火・木・金

【アシュタンガヨガビギナークラス】

水・金

9:30am~10:45am

【場所】

タイホー地区、To Ngoc Van通り周辺(参加者の方へ詳しい住所をお伝えします)

*マイソールクラスはムーンデイ(新月・満月)がお休みになります。

 

ハノイでアシュタンガヨガを学ぶ方はまだまだ少ないです。私もどうしたら興味を持ってもらえるのか、色々と試行錯誤中です。少しでも多くの方にアシュタンガヨガの魅力を知って頂けたら嬉しいです。

現在は自宅スペースでクラスを開催しています。スペースの都合上、クラスは少人数の規模でしかできません。ですので一人でも希望者がいればクラスを行います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

講師:ナオミ

連絡先:m.i.m.sawa@gmail.com

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その他にも、日本語でのヨガクラスやプライベートクラスも開催中です。

毎週水曜日の夜は、ハノイ在住の日本人の方が主催してる夜ヨガを担当しています。このクラスはどなたでも参加できるようにメニューを構成してクラスをしています。随時参加者を募集していますので、こちらもお気軽にご連絡ください。

水曜夜ヨガ

時間:夜8時〜9時 場所:Zenith Yoga 

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ヨガを通して、ハノイの生活が充実したものになるお手伝いができれば私も嬉しいです。それでは皆さんとヨガクラスでお会いできるのを楽しみにしています。

 

取り止めのないことに気がつくこと

ヒトはその時々の気分や感情・感覚で動かされる生き物だなあと感じます。

「今日はなんだか体がだるい」とか

「雨が降っているのでテンションが上がらない」とか

「あの人にあんな事言ってしまった」とか

「あの人のあの一言が気になる」とか

「湿度が高くて髪型が決まらない」とか

「食べ過ぎて体が重い」とか

「とにかくなんかモヤモヤする」とか

「きっとホルモンバランス崩れてるせい」とか

少し気がかりなことがあると、そのことに引っ張られて感情が揺らいで、本来やろうとしたことをしない、できないことってありませんか?

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なんだか今日はヨガの練習できない気がする。。

でもそれは本当に自分が「〜だからできない」と勝手に思い込んでいるだけで、体を動かしてみると気持ちとは裏腹に動いてくれることの方が多いです。

ヨガはそんな自分の思い込みに気付かせてくれる、本当はできる自分を知ることができるツールかなと思います。(反対に出来ない理由が分かったり)

なんとなく〜出来ない。の理由が本当は違うところにあると気が付いたり。。

ハノイが長い私ですが、毎日曇りが多いと気が滅入ることもしょっちゅう。この天候、分かっちゃいるけど言いたくなるのよね、やっぱり。

さあ3月も今日で終わり、これから夏に向けて頑張りましょう。

 

初クライミング

先週、初めて崖を登るクライミングを体験してきました!

実のところ、別にクライミングがしたかったという訳ではありませんでした。ちょっと遠くへ行きたいなと思っていた時に、ボルダリングジムVietclimbが主催するHữu Lũng tripというイベントを目にしてメッセージしたら、初心者でも参加OKだったのです。

Hữu LũngはLạng Sơn省という山岳地帯にあって、ハノイから約95キロほど離れています。車では片道3時間くらい。参加者は1泊2日で参加していましたが、私は1日だけ日帰りで参加しました。

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2日目に参加したのは私だけでしたが、ハノイから車で送迎してもらえました。ただちょっとハプニングがありました。車を30キロほど走行中、クライミング用の靴を私に渡しそびれたとドライバーに電話が。私もそういえば靴もらってないなと思ってたんですよね。ドライバーも靴の事を知らなかったようでした。仕方なく靴のピックアップの為に慌てて引き返すことになり、現場へは1時間遅れて到着することに。

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なんとか無事にクライミングのメンバーと合流して、崖を目指します。途中小さな村々を通ったのですが、白い馬が放牧されていたり、市場には少数民族の姿があったりと、ハノイハノイの郊外とはまた違った風景を目にすることが出来ました。

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ただ、参加する時にスタッフから「初心者でも(1日だけでも)大丈夫!参加者は初心者ばかりだよ。」と言われていましたが、本当は2日間参加した方がいいと話してきました。初心者が1日だけでクライミングを知るのは難しいとボスから言われたのかもしれない。そんな空気をちょっと感じながら、新参者の私は彼らと一緒に崖を目指して歩きました。

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ちなみにこのスタッフさん(写真手前)は、Vietclimbのボルダリングジムが再開した日にビギナー指導してくれた方で、私のことを覚えていてくれていました。なんだかちょっと安心感。実はボルダリングジムへはこのVietclimbともう一つSaigon Centerというジムへ1回ずつ行ったきり。彼女も私がボルダリング経験2回だけだとは思ってなかったみたいです。。。

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すごい、こんな風に崖を登るんだ。軽々と崖を登っていく(ように見える)女性はなんと18歳。他の参加者が登る準備のためにロープを付けて登っていきます。それにしても、クライミングはこんな風にペアで(一人が登ってパートナーが下でフォローする)作業するんですね。この様子を目に焼き付けた後、私もクライミングに初チャレンジすることになります。

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「本当に崖なんて登れるのかなあ」ちょっと不安もありましたが、ボルダリングジムで練習したことを思い出して、指と足を崖にかけます。安全ロープもあるし、大丈夫。。

とにかく体重を移動させながらひたすら登って行きました。あれ?あれ?結構いけるかも。。。思ったほど怖くないし、何とも言えない感覚です。気が付いたら上まで登れていて自分がびっくり。下に降りると、まさか私が上まで登れるとは思ってなかったみたいで皆んなびっくりしてました。18歳の女性から「メンタルが強い!」って言われましたよ。

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まあ、私が登ったのは崖の岩が複雑ではない初心者向け。でも登り切ると気持ちがいいもんですね。ちなみに上の写真はポーランド人の男性で、ベトナム人の奥さんの里帰りで一緒にベトナムに来ているんだとか。ポーランドではボルダリングジム(室内)には通っているそうですが、クライミング(屋外)は今回が初めてだと話していました。

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ランチタイム。彼らが泊まっている宿の人に作ってもらったそうです。どこへも出かけず崖の下でお昼を食べます。ちなみにこの場所は圏外!ベトナムも電話が通じない場所があるんだな。

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この崖にはいくつかルートが定められているみたいで、他の場所にルートを作っていました。1か所登ったら他の場所を登るんですね。一言で崖といっても、斜面が急だったり穏やかだったり場所によってさまざま。しかし、よくもまあ登ろうなんて考えるよ。

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軽々と登っていく。すごい。

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こちらの女性はポーランドに住むベトナム人女性。お子さんが二人いるそうですが、両親に預けて夫婦でクライミングに参加していました。ご主人が奥さんの勇姿を崖に登って撮影しようとすると、ここのボスから危ないからと注意が入ります。インスタ映えするからとセルフィーする人が多いそう、ただ崖から落ちる危険があるので絶対にするなとのことでした。

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このルートはちょっと長め。頑張れ!

私もなんだかんだと半日で4回登り切りました。最後のクライミングを終えた後、ボスから「君は週2回ジムに通ってるの?」と聞かれました。私、「今まで2回ジムに行っただけです。。」でもこれって、毎朝アシュタンガヨガの練習の恩恵もあるのかなあってちょっと思ってみたり。

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Vietnam Climbingなんて本があるんですね。ベトナム北部特有の山肌を利用してか、クライミングできる場所がたくさん掲載されていました。というか、クライミングなんて存在は最近まで知りませんでしたよ。。

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日が暮れる前に撤収。そういえば、クライミングの最中地元の老夫婦がやってきて、場所代(ショバ代?)を請求されてました。びっくり。しかも、この老夫婦はロシアとウクライナで戦争していることも知りませんでしたね。。。(今回の参加者にポーランド人の方がいて、ポーランドは今戦争しているウクライナの隣だよって説明していたら戦争のことは知らなかったって話。)そう、ここは圏外。

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クライマーはこういう山があると登りたくなんでしょうか。。なぜ人は山に登るのか。ただちょっと感じたのは、崖に登ってみると人って不思議と這い上がろうとするものなのかも。え、それだけ?

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とっても長閑。

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犬もたくさんいたよね〜。

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水牛もこんなに。子供の写真を撮ったら、後ろで「マニーマニー(money money)」と囁かれる。

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トウモロコシ畑。

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初めはクライミングよりも遠出できればよかったんだけど、崖を登れる自分が知れて新発見。ただ登れたからクライミングボルダリングが好きか、と聞かれればそれはまだ分からないんだよね。なのでこれを機にボルダリングジムに通おう!とは思ってないません。。でもしっかりとクライミングするならそれなりに技術は必要でしょう。私が知らない以上にきっと奥深いんだと思います。

でも最近はこんな風に、今までやったことない事をやってみるのもいいかな、なんて思うようになりました。

 

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