Under The Same Sky

アシュタンガヨガを練習しています

サパへ行きました(3)

シンチャオ!7月初旬にサパへ行った時のお話の続きです。

サパのターバン(Ta Van)へ滞在して2日目の午後のお話。この日の午前中は2時間ほど村を散歩してホテルへ戻り、お昼食べたりちょっと休んでから午後も散策へ出かけました。近場に食べる所がなくて、今回の食事は全てホテルで済ませました。(メニュー見た瞬間、山の食事は意外に高いな!って思いました。)

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 2日目の午後は、近くに滝があると聞いて行ってみる事にしました。

うーん、ホテルの若者たちは英語(フランス語も話せそうだった)が達者で笑顔も素晴らしくていい子なんだけど、なんか足りない気がしてならない。滝の話も彼らから聞いたんだけど、ニコニコしながら歩いて行けるって彼らは言うんだけど、行き方の説明とかないんだよね。レセプションの一人に聞いたら、またグーグルマップに行き方をポイントしてくれました。

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ここに来る人たちは皆んな土地勘があるのかな。まあ〜そんなこと気にしてもね、とか、もしかして自分が嫌な奴〜とか思いながら歩き出しました。スマホの地図見ながらだと電源の減りが早くなるので写真撮るのも気をつけないと。

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午後は午前より日差しも暑さも強くなります。

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木花も伸び伸び〜。緑も花の色も鮮やか。

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 テクテク行きます。

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洗濯物を干してる女性とそのご主人かな?ベトナム語ではありませんでした。

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こんな風にあちこちで小さな子供が遊んでました。

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ベトナムといえば水牛。干支も日本だと牛年だけど、ベトナムは水牛だもんね。水牛の方が牛より身近な存在。

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 野菜を売る人たちがいました。日差しが強いから皆んな傘さしてますね。

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ここにも水牛が。ムシャムシャと地面に生えている草を食べてます。

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滝を目指して歩いていると、女の子が二人ついて来ました。午前中に会った女の子たち同様、色々と話しかけて来ます。どこに行くの?って聞くと「物を売りに」って。。。

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男の子二人に見えるけど本当は3人。二人の男の子が小さな子をサポートしながら小さな道を登ってました。ちなみに小さな子はパンツ履いてません。遠目からパチリ。

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廃車で遊ぶ子供たち。それにしても中々滝に辿りつかない。。。

私に付いてきた女の子二人に、「どこへ売りに行くの?」って聞いたら、「私に」って。。。買わないよって話したら二人とも去って行きました。

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で、ずーっと歩いてたら途中でバイクに乗ったお兄さんに声をかけられて、自分が道に迷っていた事に気付きます。Google マップ。。。もう歩いて戻るのも大変なので、このお兄さんにバイクタクシーをしてもらってなんとか到着。

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着くわけないよなあ。。。大通りから農道のような小道に入らないといけないのに、ズンズンと大通りを直進してしまったようです。途中、地図見てたんだけどなあ。。おかしいなあ。それにしても、バイクで行くのはとても楽。

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この橋を渡り、目的地である滝を目指します。バイタクの兄ちゃんと30分後に待ち合わせる事にして橋を渡ります。

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着いた!地元の子供が泳いでました。この場所も普段は観光客で混んでるんだろうなあ。

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それにしても気持ちよさそう。バイタクの兄ちゃんの所に戻ったら、待ち時間の間川に入って水浴びしてました。

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ここ、この川です。さっきの滝で一人、ボーッとしてたらベトナム人の女性が一人でやってきて(彼女の後ろには二人の女の子が張り付いていましたが。)バイタク兄さんのお勧めする川の方へ一緒に行ってみる事に。

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左:バイタク兄さん。右:ハノイからきたフオンさん。

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冷たくて気持ちいいです。彼女は友達と一緒に来てるみたい。ちなみに彼女は瞑想に興味があると言っていました。仕事のストレスを解消したいそうです。

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滝から大通りへ出るまではこんな感じで細い農道がクネクネと走っています。地元の子供や水牛たちで道を塞がれました。。途中、欧米人の家族とすれ違った時、小さな男の子は鼻をつまんで歩いてました。うん、ちょっとこの匂いは慣れないと厳しいかなあ。

 

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私はバイタクの兄さんにホテルまで連れて行ってもらいました。ホテルのレセプションは相変わらずニコニコしてます。なんか引っかかるなあ、何が引っかかるんだろうと思ってたけど、なんだろう。。

私は「この子たちは笑顔と語学は本当に素晴らしいけど、もしかしたらそれだけかもしれない。。。あとは個人個人の機転や発想で仕事をしている気がする。」って正直思ってしまいました。いや、いいスタッフたちでしたよ。

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最終日、ホテルからハノイ行きのバス乗り場までタクシーを頼んだら行きと同じタクシーの運転手でこの村の住人でした。会ったそうそう、運ちゃんに「おお(ここを)出てくのか。そういや昨日バイタク乗ってただろう。」って。。村あるある、行動範囲が住人に丸見え。(昔のハノイもそうだったよ。)

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 サパのバス乗り場までの道中で、タクシーの運ちゃんに道に迷った話をしたら「Google マップで山道を歩くのは危険だからやめたほうがいい。」って言われました。


夏のサパ

サパは本当に涼しくて過ごしやすかったです。ハノイへ戻る途中、休憩で寄ったサービスエリアでバスを降りた瞬間暑さが戻ってて辛かったな〜。しかもベトナムのサービスエリアのトイレは有料(一応)なんですね。たまたまお金を持ってなくて困った顔をしてたら、ベトナム人の若者グループ(カップル二組)の中の男の子が「Don't care about it!」って1万ドン札を出してくれました。

そんなこんなで今回の旅のお話はここまで。今までベトナムの国内旅行ってあまりしてなかったけど、ショートトリップもたまにはいいもんです。