Under The Same Sky

アシュタンガヨガを練習しています

ホイアンへ行きました。

ハノイからダナンへ行った時に、ホテルのツアーに申し込んでホイアンという街へ行ってきました。 ダナンからホイアンまでは日帰りで行ける距離、午後3時出発でその日の夜にダナン市内に戻ってくるツアーに参加しました。(景観を楽しむなら昼間より夜って説明で。)私が宿泊していたホテルからの参加は私だけだったので、他のホテルからの参加者と一緒に行ってきました。(ちなみにツアー料金は外国人料金だった〜。。。)

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ホイアンに掛かる来遠橋(Chùa Cầu)。今は日本橋という名称で親しまれています。「朋あり遠方より来たる、また楽しからずや」と言う論語からのちに付けられたそうです。この橋は2万ドン紙幣の裏側にも印刷されているので、ベトナム全体で知られています。江戸時代の鎖国が始まるまで、日本は貿易港として栄えていたホイアンと交易が盛んだった歴史があり、ホイアンに住んでいた日本人が来遠橋をかけたと言われています。また、橋の西側に日本人町、反対側に中国人町があったそうです。

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にしても、ダナン市内よりもホイアンの方が観光客で賑わっていました。そしてホイアンの方が物価が高い。(さすがは THE観光地。)私も長い間ホイアンには来ていませんでしたが、街の至る所が整備されてすっかり綺麗になってました。知人が10年振りにホイアンを訪れた時に、「なんかカオサン通りバンコク )みたいになってる。。」って話してたんですが、そんな感じ?今はコロナの影響でいつもより観光客が少ないのかもしれないけど、普段はもっと混んで賑わってるんだろうな、という印象。

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結婚式用のアルバム作るならベストスポットですね。写真を撮るためにボートに乗るカップルがいました。一緒に観光していたイタリア人はフィレンツェにある「ポンテベッキオ!(ベッキオ橋みたい〜)」って喜んでました。ちなみにこのイタリア人はニュージーランド、オーストラリア、マレーシア、シンガポール、そしてベトナムホーチミンから北上の旅を続けて南イタリアに戻るとのことでした。コロナもあるし、これからイタリア戻るの大変そう。観光で来ていたイタリア人グループを見つけると、ちょっと心配みたいで声かけて話をしていました。(というか、母国語が話したかったみたい。)

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ホイアンへ行く途中に寄った五行山(マーブルマウンテン )で撮ったツアー写真。ツアーには私、イタリア人、そしてジャイプールから来たインド人カップル。彼らはベジタリアン(宗教上)なので、ツアーのご飯が本当に大変そうでした。それに歩くのに慣れていないのか(特に女の子)、迷っちゃうし帰る頃には疲れ切ってました。私がインドにヨガで行ったことがあるよ〜なんて声をかけたら、女性の一人が「私もヨガに興味があるの、シルシャーサナ(ヘッドスタンド)って知ってる?」なんか照れた感じで話してきました。そしてその後インド人の男性に「太極拳はヨガに似てるの?」って質問を受けました。太極拳の知識があまりないので、戻って調べることにしました。

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 ああ、久しぶりのダナンとホイアンハノイではしばらく人と会って話をする機会が減っていたので楽しかった。こんな時期で行く前はちょっと悩んだけど、やっぱり行ってよかった。実は私、観光や旅行ってあまり得意ではないんですよ。。。よく出かけてますねって言われるけど、それは自分の練習のための「ヨガトリップ」ばかり。ただ定期的に先生の所で練習することは必要。今のハノイではそれができないので、必然的に行くしかないです。だから「旅行」ってあまりしてなかったけど、「リフレッシュ」のために出かけるのもありですね。

 

実は先週末ハノイ市内で初めての感染者が出てしまいました。(欧州帰りのベトナムの方です。)2月13日までに 16人の感染者が見つかって2月末までには全員が完治、退院していて3週間は新規の感染者は出ていませんでしたが、新規感染者のニュースでちょっと激震が走ったハノイの週末でした。引き続きベトナムハノイ)も静かな生活が続きそうです。。。