Under The Same Sky

アシュタンガヨガを練習しています

ヨガ雑感

ふと覗いたFBに「自分の住んでいる環境にはアシュタンガの先生(正式指導者)もいないし、ヨガのコミュニティもない〜。」って嘆いていた子がいて、思わずそうだよねえ〜って相槌を打った。彼女のように、一人でアサーナの練習している人は世の中にわり多くと存在すると思う。かく言う私もその一人。私だって身近に一緒に練習できる人たちや、導いてくれる先生がいたらどんなにいいかと思うし、練習で楽しそうな風景を少しでも垣間見たりすると、やはり羨ましく思ってしまう。

ハノイにはヨガ人たちもいるので、ヨガコミュニティというものも一応存在しています。(ちなみにこのコミュニティは在越外国人が作り上げたもの。もちろん他にも多くヨガコミュは存在しますよ。)だからと言って、皆んなが揃ってアシュタンガヨガに興味がある、ってわけではありません。私自身、ある程度出来上がったヨガコミュニティの中にそっと身を置きながら、未だに一人で練習をしています。同じヨガとはいえ、流派が違うせいなのかなんなのか、受け入れてもらうのって、なかなか難しいのですよ。

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 特にハノイって、ハノイ独特の村社会的な空気が、私が身を置いている社会をも助長させてる気がします。(在越外国人もこの村っぽい感じを、少なからず受けてしまっているような。)それでも、縁あってクラスを続けてきて、少しずつだけどアシュタンガヨガというものに興味を持ってくれる人も増えて来たように感じることもあり、嬉しなって思うこともあります。(ただ、マイソールスタイルでの練習となるとまた話は違うので、アシュタンガヨガの本道からは外れてしまうのかもしれないけど。) 

ハノイで教えている先生の中にも、アシュタンガヨガを知らないわけではありません。昔、私がハノイで彼らのクラスを受けた時に、アシュタンガヨガに対して否定的な言葉を耳にすることが度々ありました。ヨガのクラスで否定的な言葉が出るって、当時の私にはショックで、すごく残念だった。でも反対に、何で彼らがアシュタンガヨガがダメだって言うのかを考えるようになって、ますますアシュタンガヨガに対して興味を持つようになったのも、事実。

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今世界中でヨガを実践している人たちがたくさんいて、その環境は本当に人それぞれ違うって思います。それぞれ練習できる環境があったり、全くなかったり・・・。今は幸か不幸かネットも発達して、そんな色々な状況を垣間見れてしまう世界。

また何というか、身近にヨガコミュニティがあったとしても、それが自分にとってどんなものか考えた時に、ヨガといえどもなかなか一筋縄ではいきません。いや、それはヨガゆえの事だからかもしれないとも思うのだけど。

なんでこんなこと書いてるんだろうなあ。。。

ちょっとベトナムから離れたところに住んで一人で練習してる彼女、頑張れよーとエールを送ることとします。