たまたまなんですが、偶然にマクロビオティックのクッキングクラスとレクチャー開催の告知を発見。しかも先生は日本人。私はマクロビ実践者ではありませんが(昔少しだけかじった事があり)丁度時間も合ったので参加してきました。
なんと参加者は全員がベトナム人。本当に驚いた。。。ベトナムとマクロビオティックの関係は意外に深く、日本でマクロビオティックを考案した桜沢如一が、1965年にベトナムに訪れて食養活動をした事があるそうです。書物もたくさん翻訳かつ出版されていて、桜沢氏の考案したマクロビをベトナムの風土に取り入れながら実践している方もいらっしゃるんだとか。
料理教室が開催された場所にも、桜沢如一氏の本がたくさん置いてありました。(ちなみに海外ではGeroge Ohsawaと呼ばれていたそうです。)
料理クラスをしてくれた安藤ゆり先生。マクロビを実践して40年!!すごい。
しかもご主人と一緒に新潟で30年ほど生活していたようですが、日本大震災をきっかけに、現在は沖縄に住んでいるんだとか。
ベトナムは日本同様お米を主食とする国ですが、お米の種類が違います。実はお結びもありません。参加者もお結びを握るのは初めて。「お結び」って日本のソウルフードなんだな、と改めて感じたこの瞬間でした。。。
ご主人の泰弘さんはレクチャー担当。陰陽のお話など、色々な視点で解説してくれました。そして最後に、今回の料理に関しては日本の風土を取り入れた日本のマクロビであり、ベトナムはベトナムの風土や気候に合ったマクロビを追求していくことが大事だとお話されました。このお話に関しては本当に納得です。
こんな形ですが、私もお二人にお会いできて本当によかった。
そしてまたいつか、お会い出来るのを楽しみにしております。