Under The Same Sky

アシュタンガヨガを練習しています

お気に入り

最近のお気に入りの歯磨き粉はHomefoodで購入した「OHSAWA印」の歯磨き粉。

OHSAWAとはマクロビオティックでお馴染みの桜沢如一氏ことジョージ・オオサワ

ベトナム国内では割と認知度が高いこの方のお顔が入った練り歯磨き。

中を見ると真っ黒。そして味はもう塩、それだけです。

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見出しは天然100パーセント。原料はTrai Caという果物、塩、水、そして自然原料。。。普通の歯磨き粉にある爽やか成分は全くなし。

実はこれ、インドに持って行って今までも使ってるんですが、結構いい。確かに初めて封を開けた時はためらった。だって真っ黒なんだもん。でも使って見ると割といい。もう塩で磨いてます、この一言に尽きます。

歯茎の感じが全く変わった。でも口の中が真っ黒になるので人前で磨くのは勇気がいるかもね。お値段は6万ドンちょっとだったかな?日本円だと300円か。練り歯磨き以外には粉末もあります。(そっちの方が安かったような)

興味がある方は是非。

いつでもどこでもトラベルマット

初めて夜のクラスに来てくれたベトナム人の生徒さんが持って来たのはなんとマンドゥーカのトラベルマット(エコスーパーライトトラベルマット)。

自分のもの以外でマンドゥーカの製品を久しぶりに見た。笑

(私はハノイに住んでいるので、なかなかマンドゥーカの製品を持ってる人と会うチャンスがないのです!)聞くところによると、なんと日本へ出張に行った時に購入したようです。なるほど。(お仕事されていている方で、日本語がペラペラでした。)彼女は腰痛がひどくてヨガを始めて、それ以降以来腰の調子が良くなって今でもヨガを続けているそうです。

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このトラベルマットは折りたたんでカバンにポンっと入れることができるので、わざわざヨガマットを持ってこなくても、手軽に持ち運びができて便利です。そして「トラベルマット」と言うだけあって、旅行中にヨガがしたい方にも使い勝手はとても便利。旅先であっても、いつも使い慣れた感触でアサナの練習ができます。それに自分以外の人が使うマットはちょっと気になる。。。という方も、これがあればあまり気になりませんね。

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最近はベトナム国内でもヨガマットやヨガグッズに目を向ける人も少しずつですが増えているのを感じます。この間も生徒さんからヨガマットの質問を受けました。ただしベトナム国内で買える物って本当に限りがあって、国外で購入するか海外発送になってしまうので実際手に入れるのって本当に大変。それに高価だったりするしね。。。

それにしても、それにしてもです。今や訪日外国人については、ベトナム人が中国人を越した聞きます。(いや犯罪もね。。。)以前鉄道コンサルプロジェクトに在職していた時、ベトナム人御一行を日本へアテンドしたことがあります。その際に彼らの購買意欲を目の当たりにしているので、その物欲の矛先はなんとなく想像できます。でもね、最近はベトナム人もヨガマットを日本で買う時代になったんだよね、日本へ行った時の買い物リストに「マンドゥーカのヨガマット」って項目が加わってる人がいる、すごい。。。なんてこのブログを書きながら時代は変わるね、なんてしみじみ感じています。

ヨガマットバック

投稿が少し遅れましたが、新しいヨガマットバックを作りました。

実は写真の他にも2種類ほどあるのですが、タイミング悪く撮影できずにヨガスタジオへ納品してしまいました。(この他に、写真柄を裏面としたものと藍染コットンで作った物)またバック以外に写真柄を使ったヨガストラップも新たに入荷です。

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大量生産している訳ではないので数に限りがございます。

ご興味がある方は、Zenith Yoga Au CoスタジオとKim Ma スタジオに置いてあるので是非手にとってご覧くださいませ。(もしくはお声がけください〜。)

 

以上、KAMALAM(カマラ)からのお知らせでした。

アシュタンガヨガWSのお知らせ

告知です。

来たる6月4日から6月10日、ハノイにてアシュタンガヨガのマイソールクラスが行われます。そもそもアシュタンガって?マイソールクラスって?レッドクラスって?この言葉を聞いてもまだまだピンとくる方は少ないかもしれません。ベトナムに住んでいたら尚更ですね。

 

アシュタンガヨガ(Ashtanga yoga)とは?

アシュタンガヨガとは南インドのマイソールで、故 シュリ・K・パタビ・ジョイス氏によって考案されたアシュタンガ ヴィンヤサ システムです。太陽礼拝を基盤とし、立位、座位、後屈、フィニッシングと決められたポーズ、そして定められた視線を守り、呼吸と連動させながら体を動かしていきます。その特徴から「動く瞑想」とも言われています。

 

マイソールクラス(Mysore Class)とは?

故 シュリ・K・パタビ・ジョイス氏の伝承している指導法です。生徒がそれぞれのペースで練習する(セルフプラクティス)が特徴です。個々のレベルにあった速度でアシュタンガヨガのシークエンスを練習し、指導者から新しいポーズを習ってさらに練習を深めます。指導者が次のポーズの準備が整うと判断しない限り、生徒は新しいポーズの練習を進めることはできません。同じシークエンスを繰り返し練習する必要がありますが、自主性、柔軟性、体の強化をしっかりと養うことができます。練習中は指導者からの指導やアジャスト、アドバイスもありますが、基本的には自主性を重んじた練習スタイルです。また初心者から熟練者まで幅広く練習できる練習方法でもあります。

 

レッドクラス(Led Class)とは?

アシュタンガヨガの一連の動きを指導者のカウントに合わせて練習生が全員で一斉に練習を行います。レッドはRedでなく、Lead(導く)の意味であり、指導者がカウントによって生徒を導くことを意味します。マイソールクラスで自分のペースで行う練習とは違い、指導者のカウントにただ身を委ねながらシークエンスを練習します。

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来月にハノイに来る予定のHeather(ヘイザー)は正式指導者Level2として認められ、昨年ホーチミン市内でもマイソールの指導を経験してます。私もホーチミンで彼女のクラスに参加しました。そして偶然にも今年の2月、3月は南インドのマイソールで彼女と再会。同じ土地、同じシャラ(道場)で一緒に練習することができて本当に嬉しかったなー。

 

ベトナム国内(ましてハノイ市内)ではマイソールスタイルで練習する機会はなかなかありません。アシュタンガヨガ、マイソールクラス。。。ヨガのスタイルって言葉で説明しても、理解してもらうことってなかなか難しい。(痛いほど経験してます。)実際私も初めからこれを理解して練習を始めたわけではないので、ピンと来なくてもしょうがない。そしてさらに練習時間が朝の6時から9時!!(付け加えるならこの時間内であれば自由に来て練習し、退出できます。この時間ずっと練習するわけではありません。)ハノイの交通事情を考えるとちょっとばかり通うのは大変だとも理解しています。ただそれでも、少しでも興味が湧いた方は是非ご参加ください。

問い合わせ先:OM Yoga Studio & Vegeterian Cafe / Mail: ommhanoi@gmail.com 

 

永遠の。。。

ハノイ市内にある湖「チュックバック湖」にてアマチュア撮影会(らしきもの)に遭遇。

5月もすでに後半、これからハノイは火炎樹が見頃となりますが、少しずつ咲き始めた火炎樹をバックにアオザイに身を包んだ女性の撮影会に足を止める私。

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この白いアオザイ(私が知る限り、ベトナム女学生が着用します。)って、ベトナム男性からすると普遍的なテーマなのかなって思う。絵画でもこの白いアオザイを着た少女を描いたものは多数あります。

有名なのは1943年にTô Ngọc Vânが描いたこちら「Thiếu nữ bên hoa huệ(少女と百合)」

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最近はこういった撮影会をハノイではよく見かけるようになりました。この間はどう見ても日本の女子高生が着る制服を着た女性(ベトナム人)を撮影しているベトナム人を見かけたし。。。(その撮影した写真を何に使うのかがちょっと気になった。いや相当気になるし、もっと言えばその制服をどこから持って来たのかすごく気になった。)

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一体どんな風に撮れているのか、私も気になります。。うふふ。

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こちらは黄色いアオザイの女性。そしてカメラを愛するベトナム人の男性たち。

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ベトナムの女学生が着用する「白いアオザイ」実はハノイで頻繁に見かけるのって難しい。(中部から南部の方が頻繁に見かけるのかなあ)だからこそ私もついつい足を止めて見入ってしまった。女性の私から見ても、真っ白いアオザイを身にまとうのはある一定の年齢が着用する「白いアオザイ賞味期限」があるからいいのだと思う。だって眩しいもの。(ちょっと親父入ってますね。)例えていうなら、三十路を超えた女性にセーラー服着てもらってもとっくに賞味期限超えてるだろ!っていう感覚に似ている。

それはさておき、赤い火炎樹も咲き始めてハノイも本格的な夏がやってくるんだなあ、とつい雨上がりの空を見上げてしまう今日この頃です。

思い込みだよ人生は

日曜日のアシュタンガクラスの後、スタジオで久しぶりに会ったジェローム

「今日はクラスでどれくらいの人を殺したの〜?」

と挨拶がわりに声をかけて来ました。

いつもの思い込みが来たわー。(私のクラスは初心者や年配者も参加しており、決して人を殺すようなクラスはしてません、念のため。)

ジェロームは政府開発系の仕事でハノイへ滞在している専門家。その際ヨガにハマり業務の傍ハノイでティーチャーズトレーニングを受け、本業の合間にヨガを教えているベルギー人、そして素敵なお父さんでもあります。

彼はフランス語圏の人間なので、こういった感じのジョークを放つのはまあしょうがないし気にもしませんが「アシュタンガヨガ=激しく体を動かすなんだか大変そうなヨガ、しかも体痛めそう」というイメージがハノイでヨガをする人たちは強く、特に一部の先生たちからも割と敬遠されていたりします。

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私自身ハノイでたまたまヨガを始めてアシュタンガヨガに出会って、そして今現在まで続けるに至っているけど、振り返るとその経過は平坦ではなかった、割と。アシュタンガヨガに限ってはほぼずっと一人で練習しているし、先生や練習場所を求める場合は大体がベトナム国外だし。(ただ他のジャンルのヨガに限ってはハノイでやりましたし可能です。いい先生もいますよ、念のため。)

そしてこうやって続けてられるのは、アシュタンガが好きだからなんだと思う。単純に。

話を戻して「思い込み」について。

ハノイでアシュタンガヨガの話になると、こういった「思い込み」を持つ人が多いなと感じます。以前勉強ついでに他の先生のヨガクラスに参加してもそれはもうヒシヒシと感じました。(日本のようにスタジオもヨガの先生もワークショップも豊富なら、自分の好みのところに行けるんだろうけど、ハノイではもう行けるところに制限があるしこればかりはしょうがないです。)

しかもだよ、その思い込みのソース元ってどこよって話。

誰かから聞いた話なのか、インターネット上で拾ってくるのか、クラスに参加した生徒から話を聞いているのか。。。

そしてこういった「思い込み」は決して今回の話に限ったことではないと思う。日常どんなところでも転がってます。ただこの思い込みで作り上げたストーリーを正論とされるのは流石に如何なものかと思うのです。この時代、知りたい情報を様々な形で取捨選択できる便利な世の中なのに、その中から自分が正しいと思うことを選ぶって実は大変な作業だったりするんですね。(そしてこれはもちろん私も含まれる。)でもこの大変な作業にYogaっていう要素を含んで考えていくと結構面白いんだな。日常遭遇するであろう事柄の多くをYogaを通して観察してみると、見えてくることが変わってくる、かもしれない。

もしかしたらそれは私の「思い込み」かもしれないけど。

 

進歩を感じる日

私もハノイに戻って来て早くも3週間が経ち、クラスもほぼ以前と変わらず再開して通常モード。 気がつけば5月もすでに半ば、インドから戻って来たばかりの頃は幾分涼しさもありましたが、ここ数日ですっかり真夏を感じさせる陽気になって来ました。

先日、久しぶりにクラスに参加してくれたSさんからヨガについての本を聞かれたのであれこれネットで検索しながら話をしていると、アマゾンでこんな表示が。

 お届け先住所 ベトナム社会主義共和国

⬇️画像の下あたりを参照してくださいませ。

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最近のアマゾンはベトナムにまで届けてくれるんですね。。。

「へ〜、最近のアマゾンはベトナムに届けてくれるんだ。しかも届け先の表示が勝手にベトナムになってる、別に設定していないのに。。。」

この表示を見た時は本当にふたりして驚いたなー。ベトナム(海外の方は同じ経験されると思うけど)で日本の本を購入するなんてまずハノイでは無理なので、ネットで検索できても指をくわえて黙って見てるか、日本に一時帰国した時に購入するか、日本から来る人に頼んで持って来てもらうか、無理言って日本の家族に送ってもらうか(実家の人間はこういった作業を嫌がるのであまり頼めない)。。。など色々と手間と工夫が必要です。ただアマゾンもお届けはしてくれるけど、送料無料はないな。。。と思うとなかなか手が出ないけど、こんな表示を見ただけで世の中の、そして物流の進歩を感じた日でありました。

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多少不便さを感じるベトナム、それでもここ数年で大分過ごし易くなったと思う。(いや本当だよ。)逆に日本に帰るとたくさんありすぎてちょっと混乱するけどもね。。

まあ、私としては不便さの中に発見を見いだすのが好きだし趣味でもあるので、この環境は環境でこれからも楽しんでいきたいと思ってます。